藤本悠先生

2018年08月09日

奈良大学生×小原の皆さん

奈良大学地理学科の皆さんの匹見入りから
2日目となる8日

小原住民の皆さんとの交流会が
行われ
私もその輪の中に呼んでいただきました。


P8080012学生さんたちは夕方から
交流会の仕込みを開始。



今回は匹見「再訪組」の5名(うち1名は藤本先生)に
「初上陸」の4名を加えた9名が
匹見にやってきてくれたのですが
日頃から自炊をしていることもあり
みんな手際よく食材を整えていきます。


藤本先生の下
離島や山間部でのサバイバル的な合宿を経験している
学生さんたちは
とても逞しく

「無いなら作る」をモットーに
(※海士町のキャッチコピーに似てるなー)
匹見に到着してから
「宿」の網戸やら物干しなどを自作。
川に「風呂」も作ってしまう達人たち。


大学在学中から
地域に出向き、リアルな地域の実情を肌で感じている
奈良大学地理学科の学生さんたちは

大学卒業後
社会で逞しく生きていかれるんじゃないかなと
思います。



藤本先生スタイルの「教育」は
ある種少数派かもしれないけれど
先行きが見えない今の日本に
必要な教育の形なのでは、個人的に思っています。

もし私が高校生にタイムスリップできるなら
藤本先生目指して奈良大学地理学科
受験してたかもーと思います。


奈良大学地理学科
学生さんを募集しているようですので
ご興味のある方は是非エントリーを!


ひょんなご縁で2年前から
ご一緒させていただいていますが
とても良い学びの時間をいただいています。

奈良大学地理学科の皆さんを
受け入れてくださっている
小原集落の皆さんには
感謝の言葉しかありません。


さて1週間のボランティア合宿も
中盤に入り、別れの時が近づいていると思うと
寂しい限りですが

当分の間
奈良大学の皆さんは
匹見へ定期的に足を運んでくださるそうなので
嬉しく思っています。






hikimityou at 09:46|PermalinkComments(0) このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック

2017年09月01日

【転載】奈良大学 藤本悠先生のメッセージ

小原集落今年2月に続き
8月4日から10日まで匹見町小原集落に逗留し
さまざまなボランティア活動や
匹見に残る写真の保存作業を行ってくれた
奈良大学地理学科の学生さん。

昨今の世には珍しいほどに
サバイバル精神際立つ「実地研修」を通して
大学生さんの生きる力を醸成されている藤本悠先生。

このたびの匹見での研修に注がれた藤本先生の思いを
インターネット上(フェイスブック)で偶然見つけ
匹見の皆さんや教育に携わるみなさん、まちづくりに携わるみなさんなどなどに
シェア(共有)させていただきたい思いに駆られたため

ご本人のご承諾を得て
転載させていただきます。
写真は藤本先生の撮影です。

写真の表情からも
日に日に学生さんたちが
匹見でのサバイバル生活に慣れ
たくましくなっていく様子が伝わってきます。

□■□■□■□■□□■□■□■□■□

8月には島根県の匹見にて調査研究を実施した。
今回は新開発のシステムの実践利用が最大の目的。

満足の結果を得ることができたし、
色々と新しい課題も見つかった。
この辺りのことは今年度中にどこかで発表しよう。

教育の観点では、藤本ゼミ「山組」を同行させ、
匹見の小原集落にて、実地研修も兼ねて、
集落での奉仕活動を実施した。

イノシシの防護柵の設置、
一人暮らしのお年寄りの方の畑の草引き、
道路に伸びた草木の伐採、
わさび田の清掃

などなど、役に立ったかは置いておいて…
学生たちはそれぞれに良い働きをしてくれた。
また、それぞれに課題も見つかったようである。

毎度のことながら今回も地元に支えてもらった。
小原集落の集会所に泊めていただき、羽釜も貸して頂いた。
食料も色々と差し入れを頂いた。

貴重なお米、とれたて野菜、イノシシの肉、マムシ。

残念ながらヒキガエルは取り逃がしたものの、
川で拾い食いをしたサワガニも美味だった。
まさに、自然と一体となった生活の一週間だった。

風呂や洗濯機も無い場所で、学生たちの中には、
その生活に不安を感じていた子もいたけれど、
2日も経てば、皆順応していたような気がする。

洗濯洗剤が無くても、水洗いと天日干しだけで、
衣服の匂いが消えることに感動していた学生もいたし、
初めて食べたイノシシの肉の味に感動した学生も居た。

今回も学生達はチームワークとタフさを身につけたを思う。
彼らが、社会に出た後にこの経験を活かしてもらえると、
私としては有り難いと思うし、そうなると信じている。

今回も匹見の方々には本当にお世話になった。
一応、各自に簡単な感想文を書かすように指示したので、
後日、匹見でお世話になった方々に送ろうと思う。




01ごはんづくり羽釜でのご飯炊き







夕食づくり夕食づくり









02夕食風景夕食風景












03夕食風景夕食風景









01夕食風景夕食風景











04夕食風景夕食風景











風呂?お風呂??










はみはみ












02聞き取り調査聞き取り調査





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2017年02月18日

奈良大学生ら帰途へ

窓掃除1_R6日間の匹見町小原での
ボランティア合宿を終え

拠点となった集会所を掃除する
大学生の皆さん。







窓掃除2_R午前中いっぱいかけて
隅々まで綺麗にされるお姿に
頭が下がりました。






調査を兼ね、今後も匹見へ再訪される予定。
「他集落の集会所の清掃もやりますよ!」とのこと。
奈良大学の皆さん
ありがとうございました!


hikimityou at 17:43|PermalinkComments(0)TrackBack(0) このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック

2017年02月16日

【メディア情報】奈良大学生の奮闘、ひとまろビジョンで明日

益田市内をエリアにされている
ケーブルテレビ「ひとまろビジョン」さん
奈良大学の学生さんたちの取組が紹介されます。

放映は
明日2月17日の
17:00スタートの「ひとまろ情報局」
です。

視聴エリアにお住いの皆様
是非、ご覧ください。


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【メディア情報】2月16日の奈良大学生さん

天気に恵まれた今日、匹見町。

2月13日から匹見町小原集落を拠点に
活動をされている
奈良大学の学生さんの下へ。

雪かき_R昼過ぎに到着すると
屋根から落ちた
雪かき作業の真っ最中でした。











団らん_RОのおばちゃんが
感謝の気持ちを込めて
学生さんたちにお茶とお菓子を。


匹見入りされた13日の頃と違い
学生さんたちの表情も柔らかく
小原集落の皆さんと和やかな会話を楽しんでいらっしゃる様子が
印象的でした。











藤本先生_Rこの日は
山陰中央テレビさんのМカメラマンさんが
取材に来てくださり


藤本先生がインタビューを受けて
おられました。





竹チップ_Rそのあと
場所を移して
道脇の伐採した竹や木のチップ作業がスタート。

地域の皆さんと
汗を流されています。


この模様は
近く山陰中央テレビさんで
紹介されます。

放映日未定ですが
事前にわかりましたら
改めてお知らせします。



hikimityou at 15:00|PermalinkComments(0)TrackBack(0) このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック

【メディア情報】奈良大学生ボランティア作業

奈良大学地理学科の学生さんが
匹見町小原集落を拠点に

雪かきをはじめとするボランティア活動をされている様子が
中國新聞さんと山陰中央新報さんで
紹介されました。

下記のデータを左クリック、拡大してご覧ください。

中國0001














山陰中央0001




hikimityou at 10:51|PermalinkComments(0)TrackBack(0) このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック

2017年02月13日

奈良大学地理学科 藤本悠研究室 上陸!!

P2130006_R夜行バスと定期バスを乗り継ぎ
奈良大学の男子大学生ら7名が
2月13日、匹見に「上陸」。


30代のアグレッシブな藤本悠先生率いる
20歳前後の学生さんたちは

13日から18日にかけて
匹見町は小原を拠点に

雪かきや竹の除去
かつて匹見で営業されていた写真店「テラダスタジオ」にのこる
写真をデジタル化するなど

さまざまなボランティア活動をされる予定です。


今日は初日とあって
小原集落の皆さんに挨拶回り。

話によると
早速、雪かき作業をされたそうです。
明日から本格的に活動されることとなります。

滞在中、温泉などで見かけられる方もおられると思います。
その際には気軽に声をかけてあげていただけると
嬉しいです。




hikimityou at 18:54|PermalinkComments(0)TrackBack(0) このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック