漁家民泊

2022年07月04日

益田市に民泊「TERA‐HOUSE」誕生

ミスチルの桜井さんも訪れたとか!?
数年前から全国区となり
益田市の新たな観光スポットになっている
山陰のモンサンミッシェルこと
宮ケ島衣毘須(みやがしま えびす)神社」。

TERA-HOUSE 衣毘須神社 夕陽













その目と鼻の先に、
令和4年7月にオープンしたばかりの「TERA‐HOUSE」(てらはうす)。
TERA-HOUSE 外観









長年、広島を拠点にテレビ番組・映像制作などに携わってきた寺西泰一(たいいち)さんが
テレビ番組「人生の楽園」で、この地に移住されたご夫婦の暮らしや
小浜海岸の美しさに魅了され
空き家バンクに登録されていた最寄りの物件を即購入し、Iターン。
DIYなども手掛けつつ(現在進行形)、住まいを活用した民泊オープンにこぎつけられました。
プロフィール写真




築90年を超える古民家は、道路から海に向かって細長く造られ、
玄関は土間が残り、天井には梁がむき出しに。
家の真ん中に配された坪庭を囲むように、ロの字になった古民家は、
大人にとっては懐かしく、子どもたちにとっては絶好の遊び場に。

海まで徒歩O分。窓の外は、どこを切り取っても海。うるさいほどの(!)波の音。
一日中ぼーーーーーっとして良し、海水浴や海鮮BBQを楽しんでも良し。
喧騒から離れ、時間を忘れることができる場所です。

衣毘須神社を訪ねる観光客のために、自宅のトイレを解放され、
休憩できる椅子も用意されています。
TERA-HOUSE 外観 海側から



キス釣りや、魚介類を用いた料理体験、流木アート体験など
体験メニューも充実。
TERA-HOUSE 料理例 活き造り(夏)


広島と益田を行き来される際、国道191号沿いの道の駅匹見峡で
匹見産の葉わさびを買い、友人と一緒に醤油漬けを作られることも。
民泊では、葉わさび漬け作りも体験メニューに組み込まれています。


オープンしたばかりで、試行錯誤中の寺西さんですが
人と人とのご縁を大切にされ、民泊の先輩からアドバイスをもらい、日々進化されています。


匹見や美都とのコラボや、益田市全域での受入の際など
今後、連携させていただく場面が増えるのでは…などと、コチラも妄想が膨らんでおります。


「TERA‐HOUSE」は、
益田市では4軒目となる「しまね田舎ツーリズム実践者の宿」。

匹見では、「民泊三四四」、美都では「吉野家」が、該当します。


お隣、浜田市には
同様の宿が約30軒あり(令和4年6月28日時点)、
修学旅行をはじめ、「大口」の受入を目指されていると聞きます。

現状をみるに、益田市では民泊を核にした受入は困難ですが
寺西さんのように、ご自宅を活用した民泊を開業される方が増えていくと
益田を身近に感じてくださる方が増えたり、満喫できる観光コースが増えるのではと感じる今日この頃です。


寺西さんの飾らないお人柄と
衣毘須神社と海に近いとう立地も手伝い
メディアの取材や各種ツアーの受入など、何かにつけて引っ張りだこになること、マチガイなし。

寺西さん自作のYouTube動画をご覧ください!



●TERA‐HOUSE
・住所:益田市小浜町454
・料金:1泊2食(料理は共同調理)
大人9,000円(素泊まり6,000円)
中・高生7,000円
小学生4,500円
未就学児2,500円
乳児無料

・お問い合わせ
 携 帯090−7776−0487
 メール tera.shimane@gmail.com






hikimityou at 09:24|PermalinkComments(0) このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック