広葉樹
2023年09月20日
始動! 「匹見産広葉樹活用モデル事業」
山が、森が、匹見がアツイ!!
匹見の広葉樹(主に、作業道開設時に出る支障木等)を活用した木工品の製作が始まっています。
令和5年10月中をめどに、テーブル5台とカップホルダー30個が製作・納品され
11月以降、令和6年3月にかけ、益田市役所内での使用や、市内施設での巡回展示などを通じて、「匹見産広葉樹活用モデル事業」のPR活動が行われることになっています。
これは、事業主体の益田市が株式会社トビムシに業務委託を行い、地域内外の事業者・関係者をも広く巻き込んで進められている事業です。
通常、支障木は利用されないことが多いのですが、
洗練されたアイデアとデザインにより、魅力的に生まれ変わった姿で利活用していこうという狙いがあります。
9月12日には、テーブルとカップホルダーの製作を任された沖原昌樹さんの工房「hirven woodworks」 (ハーベンウッドワークス)を、関係者の皆さんと訪ねました。

沖原さんは山口県出身の38歳。
山口大学在学中、家具に興味を持ち始め、岐阜県高山市の木工学校を経て、
以前から興味のあった青年海外協力隊に参加。マラウイ共和国に派遣され、数学教員として2年間を過ごし、帰国後は、吉原木工所(浜田市)に入社。10年間の修行後、令和4年に浜田市弥栄町で独立されました。
工房「hirven woodworks」は、
浜田市弥栄支所の目と鼻の先、(公財)島根県西部山村振興財団の敷地内にあります。
沖原さんは、「ものが溢れている今、長く愛してもらいたい」との思いで
木の温かみや生命力、個性はそのままに
「シンプルかつコンパクト、機能的で、狭小住宅でも使いやすいアイデア満載の、思わず楽しくなってしまう作品」の数々を生み出していらっしゃいます。
沖原さん(右)と、プランナーを務める高津川デザイン工房の大江さん
沖原さんのアトリエで
1カ月後に納品を控えているテーブルとカップホルダーの試作品(モックアップ)を拝見させていただきました。テーブルを前に記念撮影。細部には、沖原さんのこだわりが凝縮されています。
巡回展示の際には是非、広葉樹の魅力と沖原さんの感性を五感で味わってくださいね!



★今後の動きになりますが、
益田市立匹見小・中学校施設内にある「地域まるごと図書館」に、
匹見の広葉樹を活用した本棚の制作・納品の計画があります。
匹見の広葉樹(主に、作業道開設時に出る支障木等)を活用した木工品の製作が始まっています。
令和5年10月中をめどに、テーブル5台とカップホルダー30個が製作・納品され
11月以降、令和6年3月にかけ、益田市役所内での使用や、市内施設での巡回展示などを通じて、「匹見産広葉樹活用モデル事業」のPR活動が行われることになっています。
これは、事業主体の益田市が株式会社トビムシに業務委託を行い、地域内外の事業者・関係者をも広く巻き込んで進められている事業です。
通常、支障木は利用されないことが多いのですが、
洗練されたアイデアとデザインにより、魅力的に生まれ変わった姿で利活用していこうという狙いがあります。
9月12日には、テーブルとカップホルダーの製作を任された沖原昌樹さんの工房「hirven woodworks」 (ハーベンウッドワークス)を、関係者の皆さんと訪ねました。

沖原さんは山口県出身の38歳。
山口大学在学中、家具に興味を持ち始め、岐阜県高山市の木工学校を経て、
以前から興味のあった青年海外協力隊に参加。マラウイ共和国に派遣され、数学教員として2年間を過ごし、帰国後は、吉原木工所(浜田市)に入社。10年間の修行後、令和4年に浜田市弥栄町で独立されました。
工房「hirven woodworks」は、
浜田市弥栄支所の目と鼻の先、(公財)島根県西部山村振興財団の敷地内にあります。
沖原さんは、「ものが溢れている今、長く愛してもらいたい」との思いで
木の温かみや生命力、個性はそのままに
「シンプルかつコンパクト、機能的で、狭小住宅でも使いやすいアイデア満載の、思わず楽しくなってしまう作品」の数々を生み出していらっしゃいます。

沖原さんのアトリエで
1カ月後に納品を控えているテーブルとカップホルダーの試作品(モックアップ)を拝見させていただきました。テーブルを前に記念撮影。細部には、沖原さんのこだわりが凝縮されています。
巡回展示の際には是非、広葉樹の魅力と沖原さんの感性を五感で味わってくださいね!



★今後の動きになりますが、
益田市立匹見小・中学校施設内にある「地域まるごと図書館」に、
匹見の広葉樹を活用した本棚の制作・納品の計画があります。