匹見の暮らし
2022年09月14日
広島大学総合科学部 社会調査演習スタート
広島大学総合科学部の生徒さん9名(+教員3名)が9月14日から益田市匹見町を訪れ、「社会調査演習」を行います。17日まで。
地域社会のさまざまな現場を訪問し、関係者に話を伺うことで、地域の実状と調査手法を学ぶ目的で行われ、今年で4回目を数えます。
初日となる今日は、矢尾集落を訪ね、自治会長の斎藤幹男さん、大久保剛さん・純子さんへのヒアリングからスタート。


ウッドパークでは、渡邉友千代さんが匹見の概要や民俗について説明してくださいました。

明日から本格的な調査が始まります。
テーマは、林業、わさび、木工品、観光、石見神楽、加工グループ(とちもち)、福祉など。
対応してくださる住民の皆さんは
今回の調査に向け、差し入れや、書類や昼食の準備などしてくださっています。
お世話になります。
どうぞよろしくお願いいたします。
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2022年02月22日
2021年10月27日
2021年09月15日
2021年06月29日
お大師さん@益田市匹見町
真言宗を開いた弘法大師空海。お大師さんの名でも親しまれていますが、益田市匹見町の村上峰雄さんのお宅では、毎年、供養をされています。
自宅の後ろには、お大師さんを祀ったお堂があります。
5月29日、おはぎや花、果物などを供えたお堂の前で、地元の住職、増見博司さんがお経を唱える中、親戚の皆さんと手を合わせ、お大師さんへ感謝を伝えました。



地元の真言宗「弘法院」の資料によると、明治34年3月、和田寺の住職の発案により、町内88か所の家にお堂が設けられ、春と秋のお大師様の縁日に巡拝されていました。その後一時途絶えていましたが、昭和36年3月に弘法院の住職と住民有志が復活させ、年2回巡拝されていました。
88か所を回るのに1週間かかり、少なくとも昭和57年まで行われていたことが資料で確認できます。現在、88か所巡拝は途絶えていますが、今でも家の敷地にお大師さんをお堂に祀っておられるお宅を見つけることができます。
村上さんのお宅は88か所には含まれてはいませんが、少なくとも50年以上前から、個人的に供養を続けられています。
村上巴さんは
「お大師さんはいろいろ人を助けたり五穀豊穣とか、いろいろ言われるけえ、ましてや家の裏にあるのは守って下さると親が言っておりましたので、私たちも守っていただきたいと思いながら供養を続けております」と話されていました。
村上さん夫婦は、「一年間無事に過ごせていただけるかなと思います。有難いことと感謝します」と話していらっしゃいました。
#お大師さん
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#弘法院
2021年06月10日
2021年05月31日
2021年04月11日
肌寒い風の中で太陽エネルギーは強く
今年もこの作業がやってきた。
稲の苗箱運搬作業。
匹見町道川地区日の里。
地元の農事組合法人さんからの要請で
町外ボランティア3名の方にお越しいただき
地域の皆さんとともに
苗箱を作りビニールハウス内に並べていく作業を
ひたすらに。


こちらでの作業依頼は10年ほど近く前から。
私も微力ながらともに作業させていただいている。
当初は水をたっぷり含んだ苗箱を持つことさえ苦痛でしばらく体中が痛かったのだが
最近はコツを覚えたのか
1年に1回の作業であっても、心身ともにストレスはなくなった。
むしろ日頃の運動不足が解消できる、という気持ちになった。
積み重ねの体験によって、いつしか経験値があがっていく。
この作業を通じて、つらい経験も味わい続けることで昇華するのだなと改めて思った。
地域の皆さん、ボランティアの皆さん
お疲れさまでした。
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