2025年10月13日
\萬葉の郷でラストライブ 毛利治郎さん、心に染み入る歌声響く/



匹見町にゆかりのあるシンガーソングライター・毛利治郎さん(山口県岩国市在住)のライブが、10月13日に開催されました。遠くは大阪や福岡からも来場があり、約40名が、心に染み入る歌声と楽しいトークを楽しみました。
長年、匹見町を拠点に活動し、「萬葉の郷」を主宰してきた阿知波栄子さんが、居宅の老朽化に伴い町外へ転居することになったことから、今回のライブが実現しました。
もともと平成20年(いまから約17年前)に、阿知波さんから「匹見町の歌を作ってほしい」と依頼を受け、毛利さんが作詞作曲したのが「匹見の空」。初めて披露されたのも萬葉の郷でした。その縁から、今回は“萬葉の郷でのラストライブ”として開催されました。
この歌が作詞作曲されたタイミングで、私が長年、取材・編集させていただいている定住情報誌『おかえり』の第一号の表紙と中面の記事に、「匹見の空」と毛利治郎さんの初ライブを紹介させていただいています。これもご縁ですね。


口コミでチケットは完売したため、広く告知は行われず、知らなかった人も多かったようです。ライブの様子は、益田市のケーブルテレビ「ひとまろビジョン」で近く放映される予定です。
参加者からは「改めて匹見町で毛利治郎さんのコンサートを開いてほしい」との声も早速寄せられています。来年以降、再び匹見の地で毛利さんの歌声が響く日が訪れるかもしれません。
この日は、「匹見の空」にはじまり、童謡「もみじ」など、さまざまな曲を披露。ラストは、聴く人に元気を与える「さあ一歩!〜道程〜」で締めくくられ、会場は温かな感動に包まれました。

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