2023年04月06日
萩市の総合観光拠点「萩・明倫学舎」へ
急きょのお誘いを受け、まちづくり団体の方々と総勢10名で4月3日、文化色濃く残る萩市へ観光視察。
威風堂々たる「萩・明倫学舎」。かつての学び舎(旧萩藩校明倫館)は、萩市の観光拠点に。国登録有形文化財を誇る本館を筆頭に、木造2階建てが計4館。

このうち、昭和10年建築の3号館1階には
萩市観光課、萩市観光協会に加え、はぎ温泉配湯協同組合と萩温泉旅館協同組合が事務所を構えていらっしゃいました。


私が知るところでは
2015年7月、オランダ青少年ボーイスカウト団の受入連携をさせていただいた安芸太田町観光協会さん(現・一般社団法人地域商社あきおおた)が、同町観光課(当時)とともに、道の駅「来夢とごうち」に事務所を構えていらっしゃいました。
「観光」という同職種の団体が、同じ屋根の下に事務所を構えることで、情報共有や連携の上で、とても効率的であると、当時の事務局長さんがおっしゃっていたのを思い出しました。
萩市の場合、さらに萩温泉旅館協同組合やはぎ温泉配湯協同組合の事務所までもが隣接するということは、より強力な連携姿勢が伺えました。
ちなみに4館には、移住の総合相談や関係人口?の拠点「port」も設けられていました。

昼食には、本館内の「カフェ・レストラン萩暦」で、「はぎ御膳&はぎ弁当」をいただきました。
美しい小皿に、華やいだ春を想起させる一品一品が並び、目も舌も喜ぶ上品な味わいに感激しました。



「はぎ御膳&はぎ弁当」は、萩市内の10店舗が連携し、共通の思いをベースに提供されているもの(パンフレット参照)。料理を通して、萩への誇りと発信力を感じました。
萩市観光協会が、この「萩・明倫学舎」3号館へ居を移したのは令和5年4月とのことで、地域あげての観光振興がまさに今月から本格始動しました。
みどころ満載、学び多き「萩・明倫学舎」。
ゆっくり時間を作り、再訪したいと思います。
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