2022年12月22日
Мランド益田校さんと連携し、匹見・美都で支援の仕組みづくりを試行
中山間地域の課題解決に向け
Мランド益田校さんと連携し、匹見・美都で支援の仕組みづくりを試行します
自動車免許取得のため、全国から多くの若者が訪れるМランド益田校さん。
年明け以降、同校と連携し、
益田市の中山間地域である匹見および美都をフィールドに、
地域支援の仕組みづくりの試行を行ってまいります。
長年、お仕事をさせていただいている匹見では、
「ひきみボランティア制度」を活用し、
個人ボランティアさんによる作業支援を行っていただいておりますが、
今後ますます人手不足が深刻化することが予想されるなかで、
個人ボランティアさんによる支援と同時に、組織での支援体制も必要ではないかと、
長年考えておりました。
こうした中、今秋、Мランド益田校さんとご縁をいただき、
事業のご相談をしたところ、
同校においても、教習生さんに益田の魅力を体感してもらう取組を行われており、
益田市への移住・定住につなげたいという熱い思いをお持ちでした。
「中山間地域をどうしていくのか」ということが、
昨今あちこちで話題になっておりますが、
益田市に拠点を置く一企業が、
持てる強味(Мランド益田校さんの場合は、県内外の若い人材、同社の理念や実行力など)と
地域が連携し、課題解決に向けて取り組む事例の一つになるだろうと考えています。
というわけで意気投合。
「まずは試行的にやってみよう」ということになりました。
地域へのご説明・ご相談はこれからになります。
この先行事例として
11月24日、中国地方屈指の柚子の産地、美都町で、
地域の耕作地を借り受け、柚子の栽培・収穫・販売を手掛ける
美都森林さんの圃場に出向き、柚子の収穫作業を教習生さんに行っていただきました。
初の試みでしたが、
Мランド益田校さん、美都森林さんのご理解・ご協力により、
実現することができました。
早速来年度も柚子収穫作業を実施する方向になっています。
当日の様子は、
12月23日のひとまろ情報局(益田市のケーブルテレビ)で
ご紹介いただきます。
トライ&エラー。
どうなることか未知の世界ではありますが、まずはやってみる。
そんな気持ちでおります。
地域やお仕事とのご縁で、
さまざまな経験や挑戦をさせていただいております。
ありがたいことです。
これからご縁をいただくであろう皆様にも感謝申し上げます。