2022年06月02日
御部ダムに参上!!
「美都のええとこガイド」(令和4年3月発行)の制作時、マップ上に御部(おんべ)ダムを掲載するにあたり、流路の確認をさせていただいたのがご縁で
当時お世話になった県職員の冨尾さんから
「美都のパンフを御部ダム管理所の入り口に置きたいのですが」と、ご連絡をいただいたため、早速、はせ参じました。
御部ダムは、浜田市三隅町に位置しますが、美都町板井川流域の雨水は、こちらのダムに流れ込んでおり、美都町ともご縁があるのです。
これまで浜田市弥栄町へ行く際、大きな水を溜めたダムの存在感に圧倒されながら、ダムを取り囲む道路を幾度となく走行しておりました。
まさか、このダムの管理所に足を踏み入れることになろうとは。
予定の時間に到着すると、冨尾さんと、同じく県職員の安部さんが入口で丁重に出迎えて下さり
美都町内のパンフレットやチラシ
ご厚意で匹見町の文化財マップも置かせていただきました。
聞けば、遠くは北海道など全国各地からたくさんのダムマニアが訪れているとのこと。
まさに、ダムや橋、灯台、発電施設、港、鉄道、建築物などの公共土木施設(インフラ)を観光する、今とっても人気のある「インフラツーリズム」ですね。
御部ダムを訪ねると「ダムカード」なるものが無料でもらえ、萩・石見空港利用者には限定の「オリジナルダムカード」ももらえます。「オリジナルダムカード」は県管理の12のダムで配布しており、12ダム分を制覇するとオリジナルカードがもらえるという特典も。
ちなみ「ダムカード」は全国で700か所以上のダムで、配られているそうです。
尚、御部ダムでは令和2年から「30周年記念ダムカード」も配布されています。
近隣にもダムがあり、御部ダムを皮切りにダムを巡り、「ついでに」周辺観光地を訪ねられるのだとか。
そういった背景があり、ダムから車で15分の距離にある美都町のパンフレットやチラシをおいて下さることになったのです。なんという配慮、気配り!!ありがとうございます。
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事前予約をすれば無料で見学対応して下さる(雨量など事情で中止になることもあり)とのことで、2度ビックリ。
1人から最大40人程度まで一度に受入可能で、所要時間は1〜1時間半ほど。
ダムの説明や見学(監査廊と呼ばれるふだん入れない通路も歩けるとのこと)ができます。
尚、こういった対応は県内の他のダムでもして下さるそうなので
問い合わせてみてくださいね。
弥栄町のまちづくりセンターなどは、健康ウオークと絡めたダム見学を企画されるなど、「地域資源」として、ダムを有効活用されていることも知りました。
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申請すれば、自前のボート(電動は可、燃料は不可)を持ち込んで釣りなど楽しんでもいいそうですよーー
人生ウン十年生かしていただいておりますが、まだまだ知らないことが多いモノですね。
安部さん、冨尾さん、有難うございました!!
お問い合わせ
浜田県土整備事務所 御部ダム管理所
電話0855−35−1421
8時30分〜17時15分
(土日祝日休、ただしダムカードは年中無休で上記時間に配布されています。)