2020年08月31日

コロナ禍、各国の動向に考えさせられる

コロナは全世界で起きている。
同じ出来事に対し、各国および、その国民の対応はさまざまだ。

新型コロナの感染が再び増加しているフランスやドイツでは
マスクの着用が義務化されたらしい。違反者には罰金も科される。
この政府の対応に抗議デモが起こったとのこと。

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日本ではどうだろう。
マスク着用が義務化されるだろうか。
そして、義務化された場合、どれだけの国民が抗議デモを起こすだろうか。
おそらくフランスやドイツのようなことにはならないだろう。

数年前から益田市匹見町で、外国客のツアーを受け入れてきたが
コロナ禍により今春以降、受け入れをすべてお断りしている。
受け入れ再開は未定だ。

ツアーではないが、来訪を希望する声もある。
島根県外への移動が「自粛」されている昨今、
当面、「遠方」からの受入はお断りせざるを得ない現状だ。

都市×地方。外国×日本。
ほんの半年前までは盛んに人的交流があって、それを歓迎していたのに
コロナウイルスの一件で状況は一変した。

移動の自粛が、「見えない鎖国化」に発展していると感じる。

こんなときこそ
相手の状況を慮った上での相互理解と対応が求められるのではないだろか。
コロナ禍にあり、世界的な動向も見つつの、多面的な視点と慎重な判断が求められる。

そんなことをつらつら考える今宵。




hikimityou at 00:18│Comments(0) このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック <$ArticleCategory1 $> 

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