2007年09月26日

実りの秋 みのり会の美味しいご馳走

神楽の季節がやってきましたね〜
匹見町では9月6日の「三葛神楽の夕べ」を皮切りに
11月中旬にかけて、町内各地で神楽を楽しむことができます。

詳しくは
匹見総合支所の案内ページ
ご覧下さいね。
今後の日程は、随時アップされますので
お見逃しなく!

地域振興課のFさん!素敵な紹介ページになりましたね!!

*・゜゚・*:.。..。.:*・゜

今日は夢ファクトリーみささ
いただいた弁当を紹介いたします。
食いしん坊なもので
どうしても食べ物の紹介が多くなってしまうことを
お許しくださいませ。


「三葛神楽の夕べ」の翌朝。
目が覚めて夢ファクトリーみささの調理室(台所)へ行くと
山陽方面からおみえになっていた郷土史研究会の皆さんが
朝食を召し上がっていらっしゃいました。

そのかたわらには
地元の三笹(みささ)地区のお母さんたち。
楽しそうな会話が聞こえてきました。

このお母さんたち6人で結成されている「みのり会」は
地元の食材を使って
イベントの際の料理や夢ファクトリーみささ に泊まられたお客さんの
朝食(要予約とのこと)を作っていらっしゃいます。

夜中、あれだけ食べたのに
朝になるとお腹が減るものです。

弁当
「三葛神楽の夕べ」の際にいただいた弁当に
手をつけていなかったので
これを朝ごはんとすることにしました。

この弁当もお母さんたちの手作りです。
メニューの中でも極めつけに美味しかったのが
押し(型)寿司です。

町内各地を回ると、お祝い事などの席で押し寿司が出るようですが
なにせ県内でも有数の面積を誇る匹見町ですから
集落によって押し寿司の味や見た目などが
ちょっとずつ違うんですよ。

で、三笹地区の押し寿司は
ちょっと甘さが勝つ味わいかなと思いました。

お母さんたちに聞いたところ
酢と砂糖、塩、酒にプラス、隠し味が入っているとのこと。

弁当(豆)
それと、ぷっくりしたササゲ豆が入っていました。初めて聞く名前でしたが、やわらかくて自然の甘みが感じられる美味しさです。

この日は特に予定を入れていなかったので
お母さんたちとしばし雑談を…。

聞いてビックリしたんですけれど
私がふだん購入している食材の多くを手作りされていました。

たくあんや野菜は、他の地域でも自前で作っていらっしゃる方
多いと思うのですが

三笹地区では
・こんにゃく
・豆腐
・お茶
なども家庭で作っておられるそうです。

そして面白いのが
おとなり同士の集落なのに
三葛(みかずら)と樫田(かした)とでは
栽培しているお茶の種類が違うという点。

三葛では、はぶ茶を
樫田では、番茶を
栽培している家が多いらしい。

記憶に残る味としては
押し寿司に次ぐ美味しさだったのが、こんにゃく。

トコロテンを少し硬くしたような歯ざわりで
口の中でざわざわとほどけていったかと思うと
最後には抵抗感なくサッと分かれるような新感覚。

これは是非、皆さんにも食べていただきたいです。

hikimityou at 20:45│Comments(0)TrackBack (0) このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック <$ArticleCategory1 $> 

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