2007年05月25日
匹見美人
旧益田市で、とある男性(60歳代くらい)の方からこんな話を聞きました。
「昔っから、結婚するんなら匹見から嫁をもらえっていう言い伝え(!?)があるんよ。匹見の女性は色白で美人が多いというからねえ。ところであんたも匹見の人(笑)?」
「ち、ちがいますよぉ〜。見れば分かるでしょうがぁ。顔色も茶系だしパーツも整ってないでしょ。おじさん、お世辞うまいね〜。」
ってな感じでしばし会話のやりとりが続いたのですが、「匹見には美人が多い」。これはあながちウソではありません。
私思うんですけどね。その秘密は
「昔っから、結婚するんなら匹見から嫁をもらえっていう言い伝え(!?)があるんよ。匹見の女性は色白で美人が多いというからねえ。ところであんたも匹見の人(笑)?」
「ち、ちがいますよぉ〜。見れば分かるでしょうがぁ。顔色も茶系だしパーツも整ってないでしょ。おじさん、お世辞うまいね〜。」
ってな感じでしばし会話のやりとりが続いたのですが、「匹見には美人が多い」。これはあながちウソではありません。
私思うんですけどね。その秘密は
匹見町のお水
が関係していると思うんですよ。絶対に。美味しいワサビができるのも、このお水のお陰なのですから。空気が綺麗っていうのも影響しているかもしれません。
○○美人っていうと、秋田美人とか東北美人とか、○○に入る地名って積雪が多くてお水が美味しいところって多くありませんか?あくまでも自論ですがね。そういえば、たま〜に出雲美人っていうのも聞きますね。本当かいな?
匹見町を歩くと、家の入り口やら道端、岩場など至るところで、山水や湧水が勢いよく流れているのを発見します。
昔は考えられなかったことですけど、今はお金を出してお水を買うご時世じゃないですか。そんな時代に美味しい水が「タダで」いただける。これって幸せ以外の何者でもないですよね。本当にうらやましい。本当に。
中国山地からとうとうと沸き出ずるこの大自然の恵みを、地域の活性化や観光資源に活かさない手はありませんよね。
匹見総合支所は動き出しました。匹見町内に点在する数ある名水スポットから選りすぐりの8カ所をピックアップ。「ひきみの清水」と銘打って、各名水スポットの名前を記した自然石の標柱を設置したのです。もちろん、お水代はタダです。有り難いことですね。本当に。大自然に、この自然環境を守っておられる町民の皆さんに感謝です。

「ひきみの清水」の一つに掲げられているのが、岡本地区にある“岡本の清水”です。匹見総合支所から歩いて5〜10分くらいでしょうか。屋根のあるほうへと下りていくと、水の中に動く物体を発見。聞けば、“ドロバエ”という魚なのだそうです。綺麗なお水にしか棲まない魚なんですって。
岡本地区の皆さんは、この清水を飲み水や野菜のあく抜き、下手(しもて)では洗濯などに利用し、夏にはビールやスイカを冷やしているとのこと。なんて贅沢なんでしょう。

見てください。この写真!!岡本地区で撮影しました。山から流れ出た水をコンクリート製の水舟などに一旦蓄えて、野菜の泥落としなどに利用されています。こういった光景は、匹見町内のあちこちで見ることができますよ。
匹見町の暮らしを支えているお水が、皆さんの美肌や健康を作っているんでしょうね。きっと。
今日もまた文章が長くなってしまいましたね。ここまで読んでくださった皆さん、ありがとうございます。

○○美人っていうと、秋田美人とか東北美人とか、○○に入る地名って積雪が多くてお水が美味しいところって多くありませんか?あくまでも自論ですがね。そういえば、たま〜に出雲美人っていうのも聞きますね。本当かいな?
匹見町を歩くと、家の入り口やら道端、岩場など至るところで、山水や湧水が勢いよく流れているのを発見します。
昔は考えられなかったことですけど、今はお金を出してお水を買うご時世じゃないですか。そんな時代に美味しい水が「タダで」いただける。これって幸せ以外の何者でもないですよね。本当にうらやましい。本当に。
中国山地からとうとうと沸き出ずるこの大自然の恵みを、地域の活性化や観光資源に活かさない手はありませんよね。
匹見総合支所は動き出しました。匹見町内に点在する数ある名水スポットから選りすぐりの8カ所をピックアップ。「ひきみの清水」と銘打って、各名水スポットの名前を記した自然石の標柱を設置したのです。もちろん、お水代はタダです。有り難いことですね。本当に。大自然に、この自然環境を守っておられる町民の皆さんに感謝です。
「ひきみの清水」の一つに掲げられているのが、岡本地区にある“岡本の清水”です。匹見総合支所から歩いて5〜10分くらいでしょうか。屋根のあるほうへと下りていくと、水の中に動く物体を発見。聞けば、“ドロバエ”という魚なのだそうです。綺麗なお水にしか棲まない魚なんですって。
岡本地区の皆さんは、この清水を飲み水や野菜のあく抜き、下手(しもて)では洗濯などに利用し、夏にはビールやスイカを冷やしているとのこと。なんて贅沢なんでしょう。
見てください。この写真!!岡本地区で撮影しました。山から流れ出た水をコンクリート製の水舟などに一旦蓄えて、野菜の泥落としなどに利用されています。こういった光景は、匹見町内のあちこちで見ることができますよ。
匹見町の暮らしを支えているお水が、皆さんの美肌や健康を作っているんでしょうね。きっと。
今日もまた文章が長くなってしまいましたね。ここまで読んでくださった皆さん、ありがとうございます。