2024年11月
2024年11月17日
内谷とちの実会 視察受入
11月10日の「とちもちづくり体験」の対応に始まり、
11月14日の「とちの実交流会」のお手伝い、
そして本日11月17日の「内谷とちの実会」への視察お手伝い
と、
この1週間、匹見町内谷地区への訪問が続きました。
本日11月17日は、邑南町上口羽(かみくちば)自治会から15名の方が、内谷地区へ視察にお越しくださいました。
「内谷とちの実会」の村上巴さん、渡里久美子さんが
視察対応され、
とちの実拾いから実の処理、餅の加工までの工程を動画でご覧いただき
その後、とち餅と白餅がミックスされたぜんざいを召し上がっていただきました。
同じ島根県石見地方に位置する上口羽自治会ですが、これまでは県東部への視察が中心だったとのこと。今回は「石見地方のどこかへ行こう!」ということで視察先を探され、内谷地区を選ばれたそうです。
上口羽自治会の皆さんも環境の似た地域にお住まいですが、とちの実の加工や栃餅を食べる文化はないそうです。そのため、極寒の中でのとちの実のアク抜き作業をご覧になり、「まあ〜〜〜寒いのに、よくしとんさる」と感心の声が上がっていました。
わずかな時間ではありましたが、とち餅を介した心温まる交流事業となりました。
11月14日の「とちの実交流会」のお手伝い、
そして本日11月17日の「内谷とちの実会」への視察お手伝い
と、
この1週間、匹見町内谷地区への訪問が続きました。
本日11月17日は、邑南町上口羽(かみくちば)自治会から15名の方が、内谷地区へ視察にお越しくださいました。
「内谷とちの実会」の村上巴さん、渡里久美子さんが
視察対応され、
とちの実拾いから実の処理、餅の加工までの工程を動画でご覧いただき
その後、とち餅と白餅がミックスされたぜんざいを召し上がっていただきました。
同じ島根県石見地方に位置する上口羽自治会ですが、これまでは県東部への視察が中心だったとのこと。今回は「石見地方のどこかへ行こう!」ということで視察先を探され、内谷地区を選ばれたそうです。
上口羽自治会の皆さんも環境の似た地域にお住まいですが、とちの実の加工や栃餅を食べる文化はないそうです。そのため、極寒の中でのとちの実のアク抜き作業をご覧になり、「まあ〜〜〜寒いのに、よくしとんさる」と感心の声が上がっていました。
わずかな時間ではありましたが、とち餅を介した心温まる交流事業となりました。
2024年11月11日
とちもちづくり体験会 盛況
匹見町の内谷地区に伝わる伝統食「とち餅」を作る体験会が11月10日に開催され、
参加者は地元の加工グループ「内谷とちの実会」のメンバーに教わりながら、
昔ながらの製法に挑戦しました。
この体験会は、ひきみ田舎体験推進協議会が地域交流を目的に
2014年から続けている人気企画で、広島を中心にリピーターも多く、
毎年楽しみにする方が増えていますが、
新型コロナの影響でしばらく開催が中止されていました。
地域の高齢化で担い手が減少する中、
当日は匹見町の住民や匹見下公民館、
そして11月上旬に広島から匹見町に移住されたMさんも加わり、
地域一丸となってお迎えしました。
6回目の開催となった今年は、県内外から18名が集いました。
DVDを観ながら、とちもちの作り方を学んだ後、
「へし」とよばれる木製の道具を使ってとちの実の皮むきに挑戦。
会員が、地元の山から採取してきたとちの実を、
丁寧に皮むきしていきました。
その後、ならの木の灰を使ったあく抜きについても学び、
参加者はとち餅づくりの奥深さに興味津々の様子でした。
そのあとは、とち餅つき体験です。
蒸し上がったとちの実を臼の中でつぶした後、
もち米と一緒に杵でついていきます。
参加者は、代わる代わる杵を持ち、協力しながら餅をつきあげていきました。
つきあがった餅は、あんこ入りのあん餅と平餅の2種類に形作られ、
みんなで仕上げていきました。
体験会の後には、
地元の方々が心を込めて作った炊き込みご飯や豚汁、酢の物などが振る舞われ、
参加者たちは出来立てのとち餅とともにその味を堪能しました。
初対面の方同士も自然に打ち解け、交流を楽しみながら、また来年の再会を約束する場面も見られました。
温かい雰囲気に包まれた一日。
とち餅づくりを通して地域の伝統と人の温もりに触れ
かけがえのない出会いに感謝するひとときとなりました。
参加者は地元の加工グループ「内谷とちの実会」のメンバーに教わりながら、
昔ながらの製法に挑戦しました。
この体験会は、ひきみ田舎体験推進協議会が地域交流を目的に
2014年から続けている人気企画で、広島を中心にリピーターも多く、
毎年楽しみにする方が増えていますが、
新型コロナの影響でしばらく開催が中止されていました。
地域の高齢化で担い手が減少する中、
当日は匹見町の住民や匹見下公民館、
そして11月上旬に広島から匹見町に移住されたMさんも加わり、
地域一丸となってお迎えしました。
6回目の開催となった今年は、県内外から18名が集いました。
DVDを観ながら、とちもちの作り方を学んだ後、
「へし」とよばれる木製の道具を使ってとちの実の皮むきに挑戦。
会員が、地元の山から採取してきたとちの実を、
丁寧に皮むきしていきました。
その後、ならの木の灰を使ったあく抜きについても学び、
参加者はとち餅づくりの奥深さに興味津々の様子でした。
そのあとは、とち餅つき体験です。
蒸し上がったとちの実を臼の中でつぶした後、
もち米と一緒に杵でついていきます。
参加者は、代わる代わる杵を持ち、協力しながら餅をつきあげていきました。
つきあがった餅は、あんこ入りのあん餅と平餅の2種類に形作られ、
みんなで仕上げていきました。
体験会の後には、
地元の方々が心を込めて作った炊き込みご飯や豚汁、酢の物などが振る舞われ、
参加者たちは出来立てのとち餅とともにその味を堪能しました。
初対面の方同士も自然に打ち解け、交流を楽しみながら、また来年の再会を約束する場面も見られました。
温かい雰囲気に包まれた一日。
とち餅づくりを通して地域の伝統と人の温もりに触れ
かけがえのない出会いに感謝するひとときとなりました。
アメリカ人客ツアー受入
11月9日(土)、アメリカ人のお客様をお迎えしてツアーを実施しました。
コロナ前から受け入れており、例年は匹見町内でのツアーでしたが、
今年は初めて美都町も訪れる行程を加えることができました。
美都町といえば柚子の産地。美都森林さんにご協力いただき、
まずは柚子の収穫体験を楽しんでいただきました。
その後、道の駅サンエイト美都で柚子を使ったお蕎麦などの料理を味わっていただき、
柚子の魅力を存分に堪能していただけたと思います。
午後は匹見町へ移動し、
匹見峡温泉やすらぎの湯での入浴やメイズでのアクティビティを楽しんでいただきました。
美都町と匹見町、両方の魅力を満喫していただき、
私も企画・調整を担当した立場として大変充実した一日になりました。
コロナ前から受け入れており、例年は匹見町内でのツアーでしたが、
今年は初めて美都町も訪れる行程を加えることができました。
美都町といえば柚子の産地。美都森林さんにご協力いただき、
まずは柚子の収穫体験を楽しんでいただきました。
その後、道の駅サンエイト美都で柚子を使ったお蕎麦などの料理を味わっていただき、
柚子の魅力を存分に堪能していただけたと思います。
午後は匹見町へ移動し、
匹見峡温泉やすらぎの湯での入浴やメイズでのアクティビティを楽しんでいただきました。
美都町と匹見町、両方の魅力を満喫していただき、
私も企画・調整を担当した立場として大変充実した一日になりました。