2017年05月
2017年05月29日
【続報】6/4三笹地区でのイベントについて
毎年恒例!
6月第一日曜に匹見町紙祖(しそ)地区で行われる
イベント「山葵天狗社祭り」(やまあおいてんぐしゃまつり)について
お知らせします。
今年は6月4日。いよいよ近づいてきましたね。
「これは行っておかないと!」と思っていただける
情報を追加いたします。
●「三葛神楽保持者会」による神楽上演
島根県無形民俗文化財に指定されている
「三葛神楽保持者会」。
石見地方に伝わる石見神楽の多くは
明治初期に浜田周辺に発生した
勇壮活発な囃子とテンポが特長の「八調子」に移行しますが
三葛神楽のそれは
石見神楽の祖型である「六調子」と今に伝えている貴重なものとして
昭和50年に島根県無形民俗文化財に指定されています。
(参考:「匹見町誌」)
以下は、三葛神楽保持者会に携わっておられる
Hさん(ブログをされています→こちら)情報です。
今回の祭りでは
石見神楽をはじめとする文化財に造詣の深い
匹見在住の渡辺友千代さんから要請を受けて
奉納の舞台で上演されることがほとんどない
「御殿神楽」(祭礼の時に舞われる神楽で巫女舞いと同様の位置づけ)を
上演することになったそうです。
三葛神楽では
河内神社例祭の「御殿神楽」は帯舞を舞われることが多く
現況、何年前に舞ったのが最後だった?という状態ですので
このたび三葛神楽の「御殿神楽」を観ることができるというのは
とっても貴重ということになります。
10分未満のストーリーのない舞いですが
八調子方面の厳かな神楽とちょっと雰囲気が違っていて
華やかに舞われますので
儀式舞いがお好きな方面は必見かと思われます。
とのことです。
当日に向けて、鋭意練習中とのことですので
是非この機会に足を運んでくださいませ!
●美味しいモノ集合
当日は地元加工グループ「みのり会」さんが
・手打ちそば
・押し寿司
・おでん
・とちもち
・こんにゃく
・わさび加工品(わさび漬け、わさび味噌、生わさび)
を販売されます。
また三葛をこよなく愛しておられる匹見在住のFさんが
・わさび葉寿司
を販売されます。
私自身は行けないのでとても残念ですが
一人でも多くの方に手づくりのおいしさを味わっていただきたいと思います。
★会場への行き方は→こちら
6月第一日曜に匹見町紙祖(しそ)地区で行われる
イベント「山葵天狗社祭り」(やまあおいてんぐしゃまつり)について
お知らせします。
今年は6月4日。いよいよ近づいてきましたね。
「これは行っておかないと!」と思っていただける
情報を追加いたします。
●「三葛神楽保持者会」による神楽上演
島根県無形民俗文化財に指定されている
「三葛神楽保持者会」。
石見地方に伝わる石見神楽の多くは
明治初期に浜田周辺に発生した
勇壮活発な囃子とテンポが特長の「八調子」に移行しますが
三葛神楽のそれは
石見神楽の祖型である「六調子」と今に伝えている貴重なものとして
昭和50年に島根県無形民俗文化財に指定されています。
(参考:「匹見町誌」)
以下は、三葛神楽保持者会に携わっておられる
Hさん(ブログをされています→こちら)情報です。
今回の祭りでは
石見神楽をはじめとする文化財に造詣の深い
匹見在住の渡辺友千代さんから要請を受けて
奉納の舞台で上演されることがほとんどない
「御殿神楽」(祭礼の時に舞われる神楽で巫女舞いと同様の位置づけ)を
上演することになったそうです。
三葛神楽では
河内神社例祭の「御殿神楽」は帯舞を舞われることが多く
現況、何年前に舞ったのが最後だった?という状態ですので
このたび三葛神楽の「御殿神楽」を観ることができるというのは
とっても貴重ということになります。
10分未満のストーリーのない舞いですが
八調子方面の厳かな神楽とちょっと雰囲気が違っていて
華やかに舞われますので
儀式舞いがお好きな方面は必見かと思われます。
とのことです。
当日に向けて、鋭意練習中とのことですので
是非この機会に足を運んでくださいませ!
●美味しいモノ集合
当日は地元加工グループ「みのり会」さんが
・手打ちそば
・押し寿司
・おでん
・とちもち
・こんにゃく
・わさび加工品(わさび漬け、わさび味噌、生わさび)
を販売されます。
また三葛をこよなく愛しておられる匹見在住のFさんが
・わさび葉寿司
を販売されます。
私自身は行けないのでとても残念ですが
一人でも多くの方に手づくりのおいしさを味わっていただきたいと思います。
★会場への行き方は→こちら
2017年05月15日
【イベント情報】山葵天狗社祭
←このチラシに見覚えのある方も
いらっしゃるかもしれません。
三葛神楽にほれ込んだ
Hさん手作りのチラシは
←こちら。
6月第一日曜の恒例行事
「山葵天狗社祭(やまあおいてんぐしゃまつり)」。
6月4日は
9時30分から
大神ケ岳の登山口付近で例祭が行われ
(※雨天時は夢ファクトリーみささ)
11時から
三葛神楽保持者会による石見神楽上演が
夢ファクトリーみささで行われます。
当日は
地元の加工グループ「みのり会」さんらが中心となって
わさびをはじめ
押し寿司や餅といった加工品や軽食を
振舞われます。
11時頃だと無くなっている加工品もあるので
色々買いたいという方は
9時とか9時30分ぐらいに
夢ファクトリーみささに到着されているほうが
良いかもしれませんね。
下記に色々参考情報をお知らせしておきますので
ご興味のある方はのぞいてみてくださいね。
★場所のお知らせ→こちら
★初めて山葵天狗社祭について書いたブログ記事は
→こちら
いらっしゃるかもしれません。
三葛神楽にほれ込んだ
Hさん手作りのチラシは
←こちら。
6月第一日曜の恒例行事
「山葵天狗社祭(やまあおいてんぐしゃまつり)」。
6月4日は
9時30分から
大神ケ岳の登山口付近で例祭が行われ
(※雨天時は夢ファクトリーみささ)
11時から
三葛神楽保持者会による石見神楽上演が
夢ファクトリーみささで行われます。
当日は
地元の加工グループ「みのり会」さんらが中心となって
わさびをはじめ
押し寿司や餅といった加工品や軽食を
振舞われます。
11時頃だと無くなっている加工品もあるので
色々買いたいという方は
9時とか9時30分ぐらいに
夢ファクトリーみささに到着されているほうが
良いかもしれませんね。
下記に色々参考情報をお知らせしておきますので
ご興味のある方はのぞいてみてくださいね。
★場所のお知らせ→こちら
★初めて山葵天狗社祭について書いたブログ記事は
→こちら
2017年05月11日
【メディア情報】季刊誌さんいんキラリ
2004年の創刊から
今年で13年目を迎える季刊誌さんいんキラリ。
山陰地方のさまざまな人、モノ、味、いいねを
年4回にわたって紹介されている
季刊誌です。
最新の
2017年4月号では
益田が特集されています。
ドローンによる撮影でしょうか?
益田市内を流れる
一級河川の高津川と、益田川を1枚に収めた写真が
益田特集の初回ページを飾っています。
こういったアングルで撮影された写真は
初めてだったので新鮮です。
・雪舟さんと人麿さん
・中世の食
・グラントワ
・益田糸操り人形
と続いた先に見つけた
匹見の頁。
・農家民泊「内谷とちの郷」さん
・わさび田と、わさび農家で小原集落にお住まいの籾田さん
・和太鼓奏者の今福優さん
・清流
について紹介されています。
また
益田いいモノ紀行「益田の味」では
森の洋食屋さん「ねむの木」の
オーナーシェフ勝部さんと
私の一押しメニュー「シチューセット」「フィレカツ定食」が
紹介されています。
書店での販売が始まっていると思いますので
ご興味のある方はお求めくださいね。
今年で13年目を迎える季刊誌さんいんキラリ。
山陰地方のさまざまな人、モノ、味、いいねを
年4回にわたって紹介されている
季刊誌です。
最新の
2017年4月号では
益田が特集されています。
ドローンによる撮影でしょうか?
益田市内を流れる
一級河川の高津川と、益田川を1枚に収めた写真が
益田特集の初回ページを飾っています。
こういったアングルで撮影された写真は
初めてだったので新鮮です。
・雪舟さんと人麿さん
・中世の食
・グラントワ
・益田糸操り人形
と続いた先に見つけた
匹見の頁。
・農家民泊「内谷とちの郷」さん
・わさび田と、わさび農家で小原集落にお住まいの籾田さん
・和太鼓奏者の今福優さん
・清流
について紹介されています。
また
益田いいモノ紀行「益田の味」では
森の洋食屋さん「ねむの木」の
オーナーシェフ勝部さんと
私の一押しメニュー「シチューセット」「フィレカツ定食」が
紹介されています。
書店での販売が始まっていると思いますので
ご興味のある方はお求めくださいね。
2017年05月10日
【イベント情報】わさび掘り取り体験
初夏の匹見で
毎年恒例のわさびの掘り取り体験を
6月3日に行います。
平成21年6月
匹見町は内谷地区で始まった
こちらの体験。
開催のきっかけとなったキーマンは
村上巴さんです。
内谷地区は
町の中心から26キロ離れた山間地にあり
平成29年3月末現在の人口は29名
人口に占める65歳以上の割合、いわゆる高齢化率は82%です。
少子高齢化が進む中
内谷地区が生き残っていくためには
「交流人口を増やすしかない」との強い思いを抱いた村上さん。
平成21年、自宅を活用した農家民泊を始められますが
民泊とともに内谷地区を広くPRするため
匹見の代名詞ともいうべき
わさびを活用した田舎体験を
地域の人たちと企画、開催し
現在に至っています。
わさびに精通した方ならご存知だと思いますが
わさびは、谷(清流)で育つ水わさびと、畑わさびの2種類あります。
内谷地区で開催している
わさび掘り取り体験は
畑で育ったわさびを掘り取ります。
収穫後は
わさびを使った料理体験、
その後は
地元のお母さんたちによる手作り郷土料理を召し上がっていただきます。
地元の事情で1年お休みをいただいた以外は
毎年6月第一土曜に開催しており
今年で8回目を数えます。
遠くは広島などから
リピーターのお客様も多いのですが
その理由は
わさびの掘り取りや料理が体験できる、ということ以上に
地域の方と触れ合ったり
昔懐かしい田舎料理が食べられることに
魅力を感じていらっしゃる方がとても多いです。
冒頭お伝えしたように
内谷地区は人口も少なく
年齢を重ねた方が多いですが
そんな中でも年齢を感じさせないくらいお元気で
はつらつと生活していらっしゃいます。
そのお姿を見るにつけ
毎回元気をいただいています。
日の出とともに起きて田畑を耕し
自分が口にするものは自分で作る。
緑いっぱいの匹見で生活していると
心身ともに元気でいられるのだと思います。
交流会に出てくる
田舎料理は絶品です。
地域にある野菜や山菜などをふんだんに使った料理は
素朴でやさしい味つけです。
お金を出せばたいていのものは手に入る世の中ですが
この味を普段口にすることはできません。
だからこそ、この日を楽しみに皆さんが参加してくださるのだと思います。
このわさび体験には
60代以上のお客様のご参加が多いのですが
「お母さんの味を思い出しました」と言って
ほろりと涙される方もいらっしゃるのです。
まさに体験や交流を介しての
心の心の触れ合いができるところが
この田舎体験の最大の魅力なのだと思います。
1年に1度開催される内谷地区でのわさび体験。
「今日一日とても楽しい日だったね」と
にっこり笑える日にしたいと村上さん。
ご縁いただいた方々と
同じ時間を共有できることを楽しみにしています。
■お問合せなど
ひきみ田舎体験推進協議会
(益田市匹見総合支所地域づくり推進課内)
電話0856−56−0305(担当:石橋)
メール hikimitown@maro-v.jp
毎年恒例のわさびの掘り取り体験を
6月3日に行います。
平成21年6月
匹見町は内谷地区で始まった
こちらの体験。
開催のきっかけとなったキーマンは
村上巴さんです。
内谷地区は
町の中心から26キロ離れた山間地にあり
平成29年3月末現在の人口は29名
人口に占める65歳以上の割合、いわゆる高齢化率は82%です。
少子高齢化が進む中
内谷地区が生き残っていくためには
「交流人口を増やすしかない」との強い思いを抱いた村上さん。
平成21年、自宅を活用した農家民泊を始められますが
民泊とともに内谷地区を広くPRするため
匹見の代名詞ともいうべき
わさびを活用した田舎体験を
地域の人たちと企画、開催し
現在に至っています。
わさびに精通した方ならご存知だと思いますが
わさびは、谷(清流)で育つ水わさびと、畑わさびの2種類あります。
内谷地区で開催している
わさび掘り取り体験は
畑で育ったわさびを掘り取ります。
収穫後は
わさびを使った料理体験、
その後は
地元のお母さんたちによる手作り郷土料理を召し上がっていただきます。
地元の事情で1年お休みをいただいた以外は
毎年6月第一土曜に開催しており
今年で8回目を数えます。
遠くは広島などから
リピーターのお客様も多いのですが
その理由は
わさびの掘り取りや料理が体験できる、ということ以上に
地域の方と触れ合ったり
昔懐かしい田舎料理が食べられることに
魅力を感じていらっしゃる方がとても多いです。
冒頭お伝えしたように
内谷地区は人口も少なく
年齢を重ねた方が多いですが
そんな中でも年齢を感じさせないくらいお元気で
はつらつと生活していらっしゃいます。
そのお姿を見るにつけ
毎回元気をいただいています。
日の出とともに起きて田畑を耕し
自分が口にするものは自分で作る。
緑いっぱいの匹見で生活していると
心身ともに元気でいられるのだと思います。
交流会に出てくる
田舎料理は絶品です。
地域にある野菜や山菜などをふんだんに使った料理は
素朴でやさしい味つけです。
お金を出せばたいていのものは手に入る世の中ですが
この味を普段口にすることはできません。
だからこそ、この日を楽しみに皆さんが参加してくださるのだと思います。
このわさび体験には
60代以上のお客様のご参加が多いのですが
「お母さんの味を思い出しました」と言って
ほろりと涙される方もいらっしゃるのです。
まさに体験や交流を介しての
心の心の触れ合いができるところが
この田舎体験の最大の魅力なのだと思います。
1年に1度開催される内谷地区でのわさび体験。
「今日一日とても楽しい日だったね」と
にっこり笑える日にしたいと村上さん。
ご縁いただいた方々と
同じ時間を共有できることを楽しみにしています。
■お問合せなど
ひきみ田舎体験推進協議会
(益田市匹見総合支所地域づくり推進課内)
電話0856−56−0305(担当:石橋)
メール hikimitown@maro-v.jp