鳥の巣

2009年04月13日

茅葺き屋根の葺き替え 行われる

スイセン外観なんとのどかな風景なのでしょう。

ここは匹見町蔦木(つたぎ)という地区です。

蔦木には昭和61年まで集落がありました。
逆にいうと昭和61年に集落の灯りが消えたのです。

この茅葺屋根の住宅の持ち主はSさん。

現在も町内の別の集落にお住まいです。









葺き替え 建物背面よりこのSさん宅の茅葺屋根の葺き替えが
先週行われました。

匹見町内でもおそらく
道川の美濃地屋敷をのぞいては
民家で茅むきだしの住居は
存在しないでしょう。









茅こちらは
Sさんの手によって今春に刈り取られた茅。










カマ専用のカマや










ほこほこを使って
茅葺は行われていきました。









剪定こちらは茅葺きがおわり
仕上げの剪定作業を行っている写真です。

いってみれば
茅のさんぱつ、といったところでしょうか。







詳しくは
今週土曜日掲載の
山陰中央新報(石見版)「まちかど通信」に
紹介させていただいています。

もし良かったら読んでやってください。



ちょっと余談写真ですが続きを読む

hikimityou at 22:42|PermalinkComments(2)TrackBack(0) このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック