ひきみ森の器工芸組合
2020年03月04日
冊子「カミナリ」に森の器さん
まっ白な地の真ん中に
見るからに切れ味抜群、そうな包丁が2つのみ。
「カミナリ」という
なんだか興味をそそるタイトルにも
心がぐっと惹かれる。
連日掲載で恐縮だが
ひきみ森の器工芸組合(森の器)さんにお邪魔した際
いただいたもの。
こちらの冊子に
森の器さんの紹介がされている。
改めて
こちらの冊子を確認すると
鳥取県米子市に拠点があり
なかなか洗練された
お店に冊子が置かれていることが
想像できる。
冊子で取り上げられている内容をみても
包丁、お塩、抹茶を使った高級スイーツ、湯町窯、八雲塗など
ハイクオリティな品々が並ぶ。
その中に交じっての
森の器さん。
この冊子の編集者のオメガネに留まり
高評価を得られているものと推察する。
冊子に数があるが
匹見タウンホールの冊子・チラシコーナーに置いておくので
興味がある人はぜひご覧いただきたい。
●ひきみ森の器工芸組合
電話0856−56−1282
営業時間 9時〜17時
定休日 日曜、祝日
見るからに切れ味抜群、そうな包丁が2つのみ。
「カミナリ」という
なんだか興味をそそるタイトルにも
心がぐっと惹かれる。
連日掲載で恐縮だが
ひきみ森の器工芸組合(森の器)さんにお邪魔した際
いただいたもの。
こちらの冊子に
森の器さんの紹介がされている。
改めて
こちらの冊子を確認すると
鳥取県米子市に拠点があり
なかなか洗練された
お店に冊子が置かれていることが
想像できる。
冊子で取り上げられている内容をみても
包丁、お塩、抹茶を使った高級スイーツ、湯町窯、八雲塗など
ハイクオリティな品々が並ぶ。
その中に交じっての
森の器さん。
この冊子の編集者のオメガネに留まり
高評価を得られているものと推察する。
冊子に数があるが
匹見タウンホールの冊子・チラシコーナーに置いておくので
興味がある人はぜひご覧いただきたい。
●ひきみ森の器工芸組合
電話0856−56−1282
営業時間 9時〜17時
定休日 日曜、祝日
2020年03月03日
木製オリジナルわさびおろし器 完成!
2月某日。
打合せのため
道の駅「サンエイト美都」さんを訪問。
待ち人がくるまでの間、店内を「巡回」していたところ
ひときわ目を引く、あるモノを発見!
木製品か。
ふーん。
(立ち去ろうとした瞬間)
アレッ!??
(視線を戻して、「ガン見」)
ひ・き・み・森・の・器・工・芸・組・合
わ・さ・び・お・ろ・し・器
見覚えのあるロゴマーク。
まさしく、ひきみ森の器工芸組合さん
通称、森の器さん。
森の器さんが手掛けておられる商品といえば
私が知っているのは
食器がメーンで、あとは料理ベラ。
い・つ・の・間・に。
この日
ご一緒させていただいていた
匹見支所職員Sさんによると
昨年春から妄想・構想・制作着手された代物とのこと。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
さかのぼること10年ほど前。
わさびをおろすのに
金物、瀬戸物、セラミック、サメ皮…があるのなら
木製があってもいいのでは!と
着想を得た森の器代表の大谷照行さん。
早速
木製パズルを手がける
ウッドペッカーの渡辺政則さんに
四角錐(底面が四角形で先のとがった形状)の木板制作を依頼。
円状の土台とギザギザの木板を組み合わせた
オリジナルおろし器の試作品が
森の器とウッドペッカーとの共同で完成するも
販売には至らずお蔵入りとなっていた。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
2019年春。
木材を使った、わさびのおろし器制作が進められることになった。
当初
わさびをする部分は
サメ皮の使用を前提に試作が行われていたが
割高になることなどがネックに。
そんな折
「幻のおろし器」の存在を地元住民から聞き知ったSさんが
大谷さんに制作を依頼。
わさびは空気に触れると辛味が抜けるという特性があるため
木の蓋もつけてほしいと
リクエスト。
数か月の試作期間を経て
2019年の暮れには、現在の形が整った。
材料はすべてミズメが使われている。
ミズメは、安定的に入手でき
硬さ、色白の色合い、加工しやすさなど3拍子揃う良材だという。
平べったいツルンとしたフォルムは
意匠登録出願中、とのこと。
この
木製のわさびおろし器を使った人の話によると
わさびだけでなく
ショウガやニンニクといった薬味や
リンゴのすりおりしにも重宝しているとのこと。
1セット5000円近くにはなるが
木の温かみと意匠、実用性を兼ね備えた
こちらの商品は
ひそかなブームになるのではと確信している。
今のところ店頭販売は
道の駅サンエイト美都(電話0856−52−3644)のみ。
数が限られているので
欲しい人は事前電話の上、お早めにお買い求めを。
万が一売り切れていた場合は
下記へ直接注文を。
普段使いに、贈り物に
喜ばれる逸品になること間違いなし
●お問い合わせなどは
ひきみ森の器工芸組合
電話0856−56−1282
営業時間 9時〜17時
定休日 日曜、祝日
打合せのため
道の駅「サンエイト美都」さんを訪問。
待ち人がくるまでの間、店内を「巡回」していたところ
ひときわ目を引く、あるモノを発見!
木製品か。
ふーん。
(立ち去ろうとした瞬間)
アレッ!??
(視線を戻して、「ガン見」)
ひ・き・み・森・の・器・工・芸・組・合
わ・さ・び・お・ろ・し・器
見覚えのあるロゴマーク。
まさしく、ひきみ森の器工芸組合さん
通称、森の器さん。
森の器さんが手掛けておられる商品といえば
私が知っているのは
食器がメーンで、あとは料理ベラ。
い・つ・の・間・に。
この日
ご一緒させていただいていた
匹見支所職員Sさんによると
昨年春から妄想・構想・制作着手された代物とのこと。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
さかのぼること10年ほど前。
わさびをおろすのに
金物、瀬戸物、セラミック、サメ皮…があるのなら
木製があってもいいのでは!と
着想を得た森の器代表の大谷照行さん。
早速
木製パズルを手がける
ウッドペッカーの渡辺政則さんに
四角錐(底面が四角形で先のとがった形状)の木板制作を依頼。
円状の土台とギザギザの木板を組み合わせた
オリジナルおろし器の試作品が
森の器とウッドペッカーとの共同で完成するも
販売には至らずお蔵入りとなっていた。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
2019年春。
木材を使った、わさびのおろし器制作が進められることになった。
当初
わさびをする部分は
サメ皮の使用を前提に試作が行われていたが
割高になることなどがネックに。
そんな折
「幻のおろし器」の存在を地元住民から聞き知ったSさんが
大谷さんに制作を依頼。
わさびは空気に触れると辛味が抜けるという特性があるため
木の蓋もつけてほしいと
リクエスト。
数か月の試作期間を経て
2019年の暮れには、現在の形が整った。
材料はすべてミズメが使われている。
ミズメは、安定的に入手でき
硬さ、色白の色合い、加工しやすさなど3拍子揃う良材だという。
平べったいツルンとしたフォルムは
意匠登録出願中、とのこと。
この
木製のわさびおろし器を使った人の話によると
わさびだけでなく
ショウガやニンニクといった薬味や
リンゴのすりおりしにも重宝しているとのこと。
1セット5000円近くにはなるが
木の温かみと意匠、実用性を兼ね備えた
こちらの商品は
ひそかなブームになるのではと確信している。
今のところ店頭販売は
道の駅サンエイト美都(電話0856−52−3644)のみ。
数が限られているので
欲しい人は事前電話の上、お早めにお買い求めを。
万が一売り切れていた場合は
下記へ直接注文を。
普段使いに、贈り物に
喜ばれる逸品になること間違いなし
●お問い合わせなどは
ひきみ森の器工芸組合
電話0856−56−1282
営業時間 9時〜17時
定休日 日曜、祝日
2018年10月04日
定住情報誌「おかえり」2018年9月号完成
2008年度から
年2回のペースで発行している
定住情報誌「おかえり」。
匹見町へUIターンされた方や
町の取組について紹介するなど
匹見の「今」をお伝えしています。
今回の表紙が
こちら。
撮影した日は
空に雲一つない晴天。
太陽の光を受けて
皆さん眩しい中、笑顔で対応してくださいました。
それにしても。
なかなか良い感じで撮影できたなと
自画自賛。
音楽グループの
CDジャケットのような素敵な仕上がり。
集合写真と違って
視線もそれぞれバラバラで
自然な表情が撮れたのかなと。
一見したところ
皆さんがどんなお仲間なのか
分からない方が多いかも、しれませんね。
ヒントは匹見の地域資源。
そう
面積の実に97%が森林で占められ
日本有数の広葉樹林が広がる
匹見では
この豊かな森林を活かした産業が
栄えていました。
古くは縄文人の暮らしを支え
近世には山々を移動しながら
生計を立てていた木地師(きじし)の
漂泊地域となり
明治以降は
木炭に加工されて出荷されます。
戦後のエネルギー革命で
炭の需要が減ると
広葉樹の大半は
チップ材として安値で取り引きされるように。
その後
自然の森や
植林した杉・ヒノキを育てて伐採して売る
“第一林業”“第二林業”から脱却し
チップ材としての用途しかない雑木を
木工ろくろ機を使って
椀や皿を中心に加工し
付加価値の高い製品を作る
「第三林業」の取組が
始まります。
この取り組みを今に引き継ぐ
「ひきみ森の器工芸組合」のみなさん。
その皆さんこそ
表紙に写っている4名の方々なのです。
あーーー
長い説明になりました。
で、特集では
匹見の木工の歴史について
軽く触れさせていただいたのちに
「ひきみ森の器工芸組合」の
女性木工職人として
料理ベラ制作を
担っていらっしゃる
湟川(ほりかわ)千恵さんに
スポットを当てて
特集を組ませていただきました。
これ以上は
お伝えできません。
匹見の全世帯には
10月下旬に全戸配布させていただきます。
その他
町内の主要施設や
島根県および益田市の関係機関に
置かせていただきます。
また
益田市のHPでも
紹介させていただく予定ですので
益田市外にお住まいの方で
ご興味のあるかは
しばらくお時間をくださいね。
年2回のペースで発行している
定住情報誌「おかえり」。
匹見町へUIターンされた方や
町の取組について紹介するなど
匹見の「今」をお伝えしています。
今回の表紙が
こちら。
撮影した日は
空に雲一つない晴天。
太陽の光を受けて
皆さん眩しい中、笑顔で対応してくださいました。
それにしても。
なかなか良い感じで撮影できたなと
自画自賛。
音楽グループの
CDジャケットのような素敵な仕上がり。
集合写真と違って
視線もそれぞれバラバラで
自然な表情が撮れたのかなと。
一見したところ
皆さんがどんなお仲間なのか
分からない方が多いかも、しれませんね。
ヒントは匹見の地域資源。
そう
面積の実に97%が森林で占められ
日本有数の広葉樹林が広がる
匹見では
この豊かな森林を活かした産業が
栄えていました。
古くは縄文人の暮らしを支え
近世には山々を移動しながら
生計を立てていた木地師(きじし)の
漂泊地域となり
明治以降は
木炭に加工されて出荷されます。
戦後のエネルギー革命で
炭の需要が減ると
広葉樹の大半は
チップ材として安値で取り引きされるように。
その後
自然の森や
植林した杉・ヒノキを育てて伐採して売る
“第一林業”“第二林業”から脱却し
チップ材としての用途しかない雑木を
木工ろくろ機を使って
椀や皿を中心に加工し
付加価値の高い製品を作る
「第三林業」の取組が
始まります。
この取り組みを今に引き継ぐ
「ひきみ森の器工芸組合」のみなさん。
その皆さんこそ
表紙に写っている4名の方々なのです。
あーーー
長い説明になりました。
で、特集では
匹見の木工の歴史について
軽く触れさせていただいたのちに
「ひきみ森の器工芸組合」の
女性木工職人として
料理ベラ制作を
担っていらっしゃる
湟川(ほりかわ)千恵さんに
スポットを当てて
特集を組ませていただきました。
これ以上は
お伝えできません。
匹見の全世帯には
10月下旬に全戸配布させていただきます。
その他
町内の主要施設や
島根県および益田市の関係機関に
置かせていただきます。
また
益田市のHPでも
紹介させていただく予定ですので
益田市外にお住まいの方で
ご興味のあるかは
しばらくお時間をくださいね。
2017年11月14日
【メディア情報】NHK広島放送局「ぶっつけ本番口コミ旅〜島根県益田市後編〜」
匹見町で木工製品を
製造されている「ひきみ森の器工芸組合」さんより
新着情報です。
同組合さんが手掛けられていた
幻の料理ベラが今年
10年ぶりに復活したのですが
このたび左利き用のヘラも完成し
11月16日から
匹見峡レストパークで
販売されることになったそうです。
こちらのヘラは広葉樹で作られており
油や熱への耐性があり
多くのファンがいらっしゃいます。
ひとまず限定10本が置かれるそうなので
お求めになりたい方は
お早目に!
遠方よりお越しの方は念のため
下記へ営業時間の有無などご確認後
お越し下さい。
匹見峡レストパーク
☎0856-56-0341
【追記】
このヘラですが
NHK広島放送局で月曜から金曜まで放映されている
「ひるまえ直送便」(11時30分〜正午)内の
「ぶっつけ本番口コミ旅〜島根県益田市前編〜」で
11月7日に紹介されたそうです。
そして本日11月14日は益田市後編として
新鮮市場〜旬の魚が紹介されるもようです。
中国地方にお住まいの方は是非ご覧くださいませ!
製造されている「ひきみ森の器工芸組合」さんより
新着情報です。
同組合さんが手掛けられていた
幻の料理ベラが今年
10年ぶりに復活したのですが
このたび左利き用のヘラも完成し
11月16日から
匹見峡レストパークで
販売されることになったそうです。
こちらのヘラは広葉樹で作られており
油や熱への耐性があり
多くのファンがいらっしゃいます。
ひとまず限定10本が置かれるそうなので
お求めになりたい方は
お早目に!
遠方よりお越しの方は念のため
下記へ営業時間の有無などご確認後
お越し下さい。
匹見峡レストパーク
☎0856-56-0341
【追記】
このヘラですが
NHK広島放送局で月曜から金曜まで放映されている
「ひるまえ直送便」(11時30分〜正午)内の
「ぶっつけ本番口コミ旅〜島根県益田市前編〜」で
11月7日に紹介されたそうです。
そして本日11月14日は益田市後編として
新鮮市場〜旬の魚が紹介されるもようです。
中国地方にお住まいの方は是非ご覧くださいませ!
2017年08月15日
匹見の木工品 8月21日から通販開始!
面積の97%が森林で占められている
匹見町では
木工製品づくりに携わる人たちが暮らしています。
このほど
長年木工加工に取り組まれている
「ひきみ森の器工芸組合」(大谷照行代表)の中に
プライベートブランド&匹見木工通販部門「みかずら」が立ち上がりました。
「ひきみ森の器工芸組合」「ウッドペッカー」の熟練の職人たちと
匹見の地に移り住んだ女性木工職人とのコラボにより
技術継承のみならず、廃材を生かした新商品の開発や知育玩具の制作など
新しい風が吹き始めています。
そしてこのたび
皆さんが手掛ける木工品を購入できる「通販サイト」が立ち上がりました。
インターネットを通じての商品購入は
8月21日(月)以降とのことですが
「通販サイト」に「お邪魔」(のぞき見!)することはできるようですので
オメガネに叶う商品があるかどうか
今のうちからチェックしてみてくださいね。
こちらは販売促進用のチラシです。
こちらは
商品発送時に同封される
「MIKAZURA通信」とのこと。
匹見に対する思いがあふれる通信になっています。
このたびの
通販サイトや「MIKAZURA通信」制作にあたったのは
匹見にゆかりのある
グラフィックデザイナーの堀田みえさんです。
以前ブログでもご紹介させていただいた
英語版匹見地図の制作でもお世話になりました。
感性あふれるとっても素敵な仕上がりになっています。
もろもろのお問い合わせは
ひきみ森の器工芸組合
電話0856-56-1282
メールinfo@mikazura.com
匹見町では
木工製品づくりに携わる人たちが暮らしています。
このほど
長年木工加工に取り組まれている
「ひきみ森の器工芸組合」(大谷照行代表)の中に
プライベートブランド&匹見木工通販部門「みかずら」が立ち上がりました。
「ひきみ森の器工芸組合」「ウッドペッカー」の熟練の職人たちと
匹見の地に移り住んだ女性木工職人とのコラボにより
技術継承のみならず、廃材を生かした新商品の開発や知育玩具の制作など
新しい風が吹き始めています。
そしてこのたび
皆さんが手掛ける木工品を購入できる「通販サイト」が立ち上がりました。
インターネットを通じての商品購入は
8月21日(月)以降とのことですが
「通販サイト」に「お邪魔」(のぞき見!)することはできるようですので
オメガネに叶う商品があるかどうか
今のうちからチェックしてみてくださいね。
こちらは販売促進用のチラシです。
こちらは
商品発送時に同封される
「MIKAZURA通信」とのこと。
匹見に対する思いがあふれる通信になっています。
このたびの
通販サイトや「MIKAZURA通信」制作にあたったのは
匹見にゆかりのある
グラフィックデザイナーの堀田みえさんです。
以前ブログでもご紹介させていただいた
英語版匹見地図の制作でもお世話になりました。
感性あふれるとっても素敵な仕上がりになっています。
もろもろのお問い合わせは
ひきみ森の器工芸組合
電話0856-56-1282
メールinfo@mikazura.com