匹見の暮らし

2023年01月19日

松場登美さん 講演会


機関銃のように容赦なく放たれるパッション(情熱)
揺るぎなく、しなやかな信念


この方はどんな人生を歩んでこられたのだろう。想いを馳せると、目頭が熱くなる。


松場登美さん。
地域振興に携わっている人なら知らない人はいないだろう。
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今でこそ世界遺産として知られる石見銀山・大森町を拠点に、身を持って、日々の暮らしの大切さを情報発信されてきた。


生き方・在り方を考えさせられた
90分。講演のエッセンスは語り尽くせない。


あえて一つだけ挙げるなら
「想いはエネルギー。私という人間は世界に一人。その想いに背いてどうするのか。こうありたい、という想いがあるなら実行あるのみ(意訳)」


ネットで調べてみたら著書あり。直近の「過疎再生」がオススメ。おそらくこの1冊にすべてが凝縮されていることだろう。
来週は寒気が再来。雪に埋もれ読書に勤しむとしよう。
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#松場登美さん
#群言堂
#石見銀山
#過疎再生
#ヒキミト

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2022年12月19日

雪の状況@匹見

同じ益田市でも、旧益田は雪が全くないらしい。匹見はそれだけ標高が高いという証。 ここ2日の雪で、白銀の世界。 思ったほどでなくて一安心。 まだまだ序盤戦。 これから脇を閉めんとなー。 表匹見峡付近の匹見川 02匹見中心部 雪をかぶった道川八幡宮 雪に覆われた屋根(道川)

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2022年11月15日

島根県職員さん とちもち作り体験


益田合同庁舎にお勤めの島根県職員さんが11日
職員間の親睦と体験交流のため
益田市匹見町石谷地区を訪問なさいました。

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加工グループ「内谷とちの実会」をはじめ
地元住民の方の指南を受け、
地域に伝わる栃餅づくりを体験。
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手間暇かかる餅づくりの過程を知るとともに
つきたてのおいしいお餅を堪能されました。
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お食事は地元食材をふんだんに使った田舎料理。
味わいつくしました。
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当日お手伝いただいた匹見下公民館の皆様
有り難うございました。


#益田市匹見町石谷
#内谷とちの実会
#とち餅

hikimityou at 17:47|PermalinkComments(0) このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック

2022年09月14日

広島大学総合科学部 社会調査演習スタート


広島大学総合科学部の生徒さん9名(+教員3名)が9月14日から益田市匹見町を訪れ、「社会調査演習」を行います。17日まで。


地域社会のさまざまな現場を訪問し、関係者に話を伺うことで、地域の実状と調査手法を学ぶ目的で行われ、今年で4回目を数えます。


初日となる今日は、矢尾集落を訪ね、自治会長の斎藤幹男さん、大久保剛さん・純子さんへのヒアリングからスタート。
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ウッドパークでは、渡邉友千代さんが匹見の概要や民俗について説明してくださいました。
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明日から本格的な調査が始まります。
テーマは、林業、わさび、木工品、観光、石見神楽、加工グループ(とちもち)、福祉など。


対応してくださる住民の皆さんは
今回の調査に向け、差し入れや、書類や昼食の準備などしてくださっています。


お世話になります。
どうぞよろしくお願いいたします。


#広島大学総合科学部
#社会調査演習
#神楽
#林業
#わさび
#木工品
#とちもち
#福祉

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とちの実拾い@匹見


縄文文化が色濃く残る益田市匹見町で、加工グループ「とちの実会」メンバーによる、とちの実拾いが行われました。

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空を仰ぐとちの木からボタボタと地面に落ちてくるとちの実。外の皮をむき、ツルンとしたとちの実を次々に袋の中へ。
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とちの実は虫出しのため、48時間水に浸けおき、その後むしろの上で天日干ししていきます。
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本格的なとちもちづくりが始まる季節が近づきました。


#益田市匹見町
#とちもち
#加工グループ内谷とちの実会
#縄文文化
#ヒキミト

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2022年02月22日

奈良大学と匹見との交流

奈良大と匹見との交流について
受入先の小原集落在住、籾田知宏さんが
行政相談委員だより「明るい窓」に寄稿されました。

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籾田さんは
益田市匹見地区の行政相談委員さんです。
コロナ禍で
すべての交流やツアーがストップしています。
オンラインも便利ではありますが
やはりリアルがいいですねー。
自粛、自粛も早2年。
今年は違う流れになるんじゃなればいいなーと
そんな期待をしています。





#益田市匹見町
#奈良大学
#行政相談員だより
#明るい窓






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2021年10月30日

レンコン初収穫


今年もこの時期がやってきました。
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コロナ禍により

今年も収穫体験は中止になりましたが、匹見町下道川下地集落の皆さんが、早朝より収穫作業を行っていらっしゃいます。

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2021年10月27日

山根上集落 そばづくり


DSC_0027DSC_0031DSC_0033収穫の秋。味覚の秋。
益田市匹見町の山根上集落では、そば作りに取り組まれています。
コロナ禍より以前は、匹見峡春祭りで手打ちそばの販売もされ
それはそれは美味しいそばを提供されていました。


今年収穫したそばは、ビニールハウス内で干され
10月24日、3時間30分ほどかけて脱穀作業が行われました。DSC_0035DSC_0039


詳しい様子は
後日追加取材して、こちらや〇〇〇〇ビ〇〇〇でもご紹介させていただけたらと思っています。


お楽しみに!DSC_0041DSC_0050


#masudashi
#hikimityou
#益田市
#益田市匹見町
#山根上集落
#そばづくり

hikimityou at 11:00|PermalinkComments(0) このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック

2021年09月15日

昭和初期の匹見上のお店が分かる!


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金物屋、種物、表具、はき物、練炭、わらび餅、お菓子〜。

昭和初期、匹見上地区に存在したお店が分かるスゴロクの表。今は大型店やインターネットで購入できる品ばかりですが、当時はアイテムごとにお店が存在していて、いまは無き商店の名前も分かる貴重な1枚。


匹見上公民館があるウッドパーク内に掲示されています。どこに掲示されているか探してくださいねーーー


#益田市匹見町
#匹見上公民館
#ウッドパーク
#スゴロク
#昭和初期の商店
#ヒキミト

hikimityou at 14:28|PermalinkComments(0) このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック

2021年06月29日

お大師さん@益田市匹見町


真言宗を開いた弘法大師空海。お大師さんの名でも親しまれていますが、益田市匹見町の村上峰雄さんのお宅では、毎年、供養をされています。



自宅の後ろには、お大師さんを祀ったお堂があります。


5月29日、おはぎや花、果物などを供えたお堂の前で、地元の住職、増見博司さんがお経を唱える中、親戚の皆さんと手を合わせ、お大師さんへ感謝を伝えました。
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地元の真言宗「弘法院」の資料によると、明治34年3月、和田寺の住職の発案により、町内88か所の家にお堂が設けられ、春と秋のお大師様の縁日に巡拝されていました。その後一時途絶えていましたが、昭和36年3月に弘法院の住職と住民有志が復活させ、年2回巡拝されていました。
88か所を回るのに1週間かかり、少なくとも昭和57年まで行われていたことが資料で確認できます。現在、88か所巡拝は途絶えていますが、今でも家の敷地にお大師さんをお堂に祀っておられるお宅を見つけることができます。


村上さんのお宅は88か所には含まれてはいませんが、少なくとも50年以上前から、個人的に供養を続けられています。


村上巴さんは
「お大師さんはいろいろ人を助けたり五穀豊穣とか、いろいろ言われるけえ、ましてや家の裏にあるのは守って下さると親が言っておりましたので、私たちも守っていただきたいと思いながら供養を続けております」と話されていました。


村上さん夫婦は、「一年間無事に過ごせていただけるかなと思います。有難いことと感謝します」と話していらっしゃいました。


#お大師さん
#空海
#般若心経
#弘法院

hikimityou at 09:59|PermalinkComments(0) このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック