2023年05月02日

身土不二 在来種ワサビの特製うずめ飯

身土不二。
『石見外記』によれば、匹見では江戸時代からワサビが栽培されていたという。

在来種にこだわり、ワサビ栽培をされている齋藤佐登志さん。
ワサビを使った郷土料理として知られる「うずめ飯」。
匹見でも各家庭それぞれだが、齋藤さん宅のそれは、ひときわ違う。

ワサビがメーンの具なし飯。
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昨日は、齋藤さんのワサビ田へ広島のお客様をご案内。

ワサビ田見学を済ませた後、その場でワサビをすり下ろし、
きざみネギを加え、特製のだしを注ぎ、その上にご飯を盛る。
最後はきざみ海苔と、トッピングにワサビ葉をあしらって。

ワサビは山の恵み。

生産地を訪ね、生産者の思いを聞き、食の歴史に触れ、その場で食す。
この地で輝く光(歴史、思いなど)を観る。

観光。

それが理にかなっている。

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#益田市匹見町
#ワサビ
#うずめ飯




hikimityou at 09:07│Comments(0) このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック <$ArticleCategory1 $> 

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