2021年11月29日
別れ、感謝
奇しくも昨日は匹見で大変お世話になったお二方の四十九日だった。かれこれ14年のつきあいだ。
(株)萩の会所属だったYさんは
私が2007年から始めたブログ「匹見町へ行こう!」をライン登録し、毎回見てくださっていた。
いつも笑顔を絶やさず、優しく、支柱の存在だった。
親族ぐるみで親切にして下さり、家族のように温かく迎えてくださった。
10月上旬、相次いでお二人の訃報が飛び込んだ。
仕事で忙殺されていたのをいいことに
お二人の死から目をそらしていたのかもしれない。
雑事に追われ、淡々と日常が過ぎていった。
11月28日
益田市内の寺院で執り行われた
広島在住Tさんの四十九日に参列させていただいた。遠くは北海道から元同僚の方も足を運ばれていた。
死の数ヶ月前からご自身を撮影された写真がパソコンの画面にスクロールで映し出された。
延命治療はせず、「その時」がきたら受け止めるという覚悟だったという。
今年8月
(株)萩の会が管理・運営するブルーベリー園でお目にかかったときも、飄々とご自身の病状を話されていたのが印象的だった。
もしかしたらご自身の死を間近に感じ、最後の匹見訪問をしてくださったのかもしれない。
生老病死。諸行無常とは言うけれど
なかなか受け止めきれないでいる。
日々微細なことに心を翻弄されてしまうのだが
お二人との思い出を振り返るにつけ、余りある愛情をいただいていたのだとつくづく思う。
笑顔で。人に優しく。
お二人の生き様に学び、実践したい。
移ろいゆく匹見の写真を、天国にいるお二人に。
合掌
この記事へのコメント
1. Posted by 山本裕士 2021年11月30日 21:07
まだまだ、やりたいことが沢山あったろうと思うと切ないです❗
とかくいい人が早く亡くなります‼️
とかくいい人が早く亡くなります‼️
2. Posted by 匹見町大好き! 2021年12月01日 11:59
山本さん
コメントありがとうございます。
仰る通りです。
ご本人が死をご存じないかもしれませんね。
まだまだお元気でいてほしかったです。
コメントありがとうございます。
仰る通りです。
ご本人が死をご存じないかもしれませんね。
まだまだお元気でいてほしかったです。