2021年08月17日
わさびオンリー、究極「うずめ飯」。
匹見峡レストパーク内の「森とうどん」で食しました。
干しいたけの出汁がしっかり効いた
わさびオンリー「うずめ飯」。
使うわさびは
三葛の生産者・斎藤さんが手がける
在来種わさび。
8月12日に開店された「森とうどん」では
匹見峡レストパークの泊まり客の朝食に
わさびオンリーの「うずめ飯」か「ミニうどん」を
提供されています。
※コテージ客:無料
テント客:500円
※土日祝の朝限定
なんですが
コノ、土日祝の朝(7〜9時)めがけて
飛び入り注文もデキルみたいです。
朝が早いんで
めがけて行けるのは
距離的に町外の人は多くはないと思うんですが
この
シンプル、わさびメーンの究極うずめ飯は
どこでもかしこでも食べられる代物ではございませぬ。
従いまして
「どーしても食べたい」方は
「森とうどん」を訪ねるべし。
★土日祝の7〜9時をめがけてくださいね。
そして
★念には念を入れて
対応可能かどうかの事前連絡をされることを強くオススメします。
★お問い合わせ
「森とうどん」
電話:070ー4218ー8071
★うずめ飯とは
わさびが産地の益田市匹見町。
そのわさびを使った郷土料理が
「うずめ飯」。
文字通り
「うずめる」というところからきていますが
その由来は諸説あり。
高価なわさびをご飯の上にのせて出すと
客人が遠慮してしまうために
ご飯の下に隠したという説や
粗末な野菜ばかりで恥ずかしいから
ご飯で隠して伏し目がちに差し出したという説
さらには
昔は山鳥の肉などをタンパク源にしていたようですが
生類哀れみの令が出された元禄の時代に
おとがめを受けるといけないので隠すようになったという説
などがあるようです。
「季刊「うかたま」
(2006年VOL1参考)」
町内の飲食店や各家庭で作られる
うずめ飯は
さまざまな野菜の具材とご飯、それに
わさびのコンビネーションなのですが三葛の生産者・斎藤さん宅のわさびは、わさび主役のうずめ飯なのです。