2021年02月03日
わさび生産者が作るわさび漬け
匹見町といえばわさび、ですよねー。
匹見町の中でもわさびの産地として有名なのは、三葛(みかずら)地区。
一昨日、わさび生産者の齋藤佐登志さん宅に打ち合わせでお邪魔しました。
極寒の今の時期に採れる「がに芽」と呼ばれる新芽。超絶辛くて、通常のものより高値で販売されるのですが
贅沢にもこの、がに芽を使ったわさび漬けを齋藤さん宅でいただきました。
わさび漬けといえば、一般的に70℃くらいのお湯を使って辛みを増していく行程があるのですが、齋藤さん宅では昔からお湯は使わず、塩もみをされています。
湯通しは、温度や作り手の腕により、その仕上がりに差ができ、わさび漬けを旨く作ることができなかった、などという声を少なからず聞きます。
齋藤さん宅では、白菜漬けを作る容器にわさびを入れ、適量の塩をまんべんなくまぶしてから24時間放置。
その後、辛みを増すために、流水の中、わさびを幾度となくもんでいきます。
わさび漬けのたれはお好みですが、齋藤さん宅では、醤油、さとう、酢、焼酎をブレンドして作られています。そのたれとわさびを瓶の中に入れ、冷蔵庫で3〜4日したら完成です。
齋藤さん宅のわさび漬けが辛くて美味しいと、匹見町内の方から毎年注文もあるそうです。
お湯を使っていないため、、わさびの食感がしっかり残っていて、辛みも抜群でした。
匹見の特産、わさびネタでした。
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