2020年05月03日

道川神楽社中さんの全貌ココに

ヒキミトコーディネーターの
石橋です。

今回は
定住情報誌「おかえり」の話題を。

早いもので丸12年。
匹見町まちづくりコーディネーターに
着任してから

毎年、年2回ずつ発行させていただいた
情報誌です。

なので
今年3月に完成した
こちら↓は24冊目ということになります。
おかえり
町内に3つある石見神楽の団体のうちの1つ
道川神楽社中さんを
特集させていただいています。

ちょうど1年前
匹見神楽社中さんに始まり
三葛神楽保持者会さん

そして今回の道川神楽社中さん。


各団体の「今」に焦点を当て
させていただきました。


が、なかでも道川神楽社中さんに関しては
以前からいろいろと疑問に思っていたことがあって
その疑問点を深堀りし
洗い出すという作業になりました。

その疑問とは
・益田市内でも人口の少ない道川地区で
・少数精鋭の、キレのある神楽を演舞できる神楽人が
 いるのはなぜか
・英語口上による公演など
 常に新しいことに挑戦し続ける原動力はどこにあるのか


ということでした。

取材活動をしている最中

15年前に
全く未知の匹見に飛び込み
昭和30年代以降の歴史を「発掘」していたころが
よみがえりました。

匹見町誌に携わった当初は
「過疎の町」であることぐらいしか
知らなかったわけですが

調べれば調べるほど
林業で栄えていた過去には映画館や置屋があって
益田と匹見を結ぶ索道が山の中にあって
平成はじめまで土葬がされていて…。

趣味は「匹見」と言わしめるぐらい
ハマってしまったわけです。


やるならとことん、と
過去50年の町議会の議事録を読破し
当時を知る人たちに積極的に会いに行き
時間を忘れて夜遅くまで執筆活動を
毎日続けた。

という過去が思い出されました。


それを「再現」するかのように
今回の道川神楽社中さんの取材では

ОBの方や
今の道川神楽社中さんが戦後に設立する
きっかけを作った
真砂の故・斎藤類次さんのお孫さんに
会いにいったりと

久しぶりに!?
ライター魂に火が付いたのです。


過去、今を紐解き
そして未来に受け継がれる
道川神楽社中さんの「魂」(想い)を
是非是非読んでいただけたらと
切に願っております。

ほんと、いい仕事をさせていただきました。

こういう仕事
私好きなのね。

と改めて思わせてくれた仕事となりました。

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hikimityou at 14:44│Comments(2) このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック <$ArticleCategory1 $> 

この記事へのコメント

1. Posted by スマホ   2020年05月04日 17:45
こちらの記事から文字が白くなって本文を読むことができるようになりましたー!!
ご対応ありがとうございます!
2. Posted by 匹見町大好き!   2020年05月05日 19:45
スマホさん

コメントありがとうございます。

私もこういった操作は得意なほうではないです。

★また何かあれば
お気軽にお申し付けくださいね!

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