2014年08月18日

森の山直市場プロジェクト事業説明会

匹見タウンホールで17日9時から
「森の山直市場プロジェクト」事業説明会があり
顔を出させていただきました。

会場には林業従事者をはじめ
行政関係者など20名前後の参加でした。

女性は私を含め2名ほど。
専門的な分野というイメージもあってか
直接関わりのない人のお姿は少ないように
感じました。

かくいう私も
これまで林業に直接的に携わることはなく
疎い分野でしたが

今後、益田市で自伐林家の育成がスタートすること
平成27年度から匹見峡温泉やすらぎの湯で
薪ボイラーを導入するといった動きがあるほか

広島県庄原市に個人的に出向き
エコストーブを制作したりするなど

ちょっとずつ関心が高まりつつあったので
参加させていただいたのです。

説明にたたれた野田さんは
松江に拠点のあるNPO法人もりふれ倶楽部の事務局長を
務めておられ
今年2月にお仕事をご一緒したご縁のある方です。

もともと埼玉県出身で
島根県、とりわけ高津川流域の水のきれいさに感動されたそう。
この環境は豊かな森林があってこそ。

近年、間伐をはじめとする森の手入れが疎かになっているとのことで
国や県は大規模集約型の間伐を行おうという向きがある中

地域住民みずから山に入り
山を守り、育て、地域内経済に寄与する
仕組み作りをしていきたいとのことでした。

県下では
お隣の津和野町が3、4年前に取り組みをいち早くスタートさせ
出雲、奥出雲、川本、吉賀にもその輪が広がっています。

益田においては
この匹見から取り組みを始めようと
さまざまな研修会が予定されています。


2014年08月18日14時19分50秒0002さしあたっては8月30、31日
チェンソーの目立て、基礎的な使い方
伐木造材実習・PCウィンチによる集材研修が
予定されています。

私のようにチェンソーを持っていない人でも
申し込み時に伝えれば参加できます。

同様の研修会は11月29日、30日にも予定されています。





2014年08月18日14時19分50秒0001また9月7日には、「森の健康診断」というプログラムが予定されています。
当日は山に入り、木々の混み具合や落ち葉や土壌の厚さなどの計測などを
行うそうです。

森への関心を高める機会になると思います。
中学生以上なら誰でも参加できるそうなので
興味のある人はお申し込みください。


詳しくは
いわみの森こだま協議会
担当 世羅さん
電話0856ー31ー0313   



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hikimityou at 23:00│Comments(0)TrackBack (0) このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック <$ArticleCategory1 $> 

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