2011年08月28日

55年

怒涛の8月が終わりを告げようとしている。

久々に時間が取れたので
Mちゃんと一緒に広島へ行く。

目的は1つ。

ミッフィのお誕生日のお祝いに。


ひろしま美術館で今日まで
ミッフィ展が開催されているのを
偶然知った。

小学校入学のとき
買ってもらった下敷きが
ミッフィの絵柄だった。

その後
ミッフィのグッズを集めたりということは
全くなかったのだが

心細かった小学校生活で
ミッフィの下敷きは
私にいつもエールを送っている(よう)だった。

一方のMちゃんは
自他共に認めるミッフィ好き。

スケジュール帳も
たしかミッフィだったような。

そんな2人が意気投合。

お互いの日程を合わせて
広島へ向かったのだった。

たくさんのミッフィに取り囲まれ
Mちゃんはご満悦。

私もポストカード3枚を購入した。

匹見を出発したのが
午後1時半すぎ。

ひろしま美術館を出たのが
5時。

何か食べて帰ろうということになったのだが
Mちゃんが一度行ってみたいという

中華そば「陽気」をセレクト。

地下街シャレオ内の観光案内所で
「陽気本店」の場所を聞く。

江波にあるという。

江波といえば気象台。
むかーし仕事でこの近くに出かけたことがあったなーーとか
思いながら車を走らせる。

ビルが立ち並ぶ中心部と違い
庶民的な趣。



外観目指す場所へ到着。


カウンターには揃いのユニフォームを着た
お母さんが3人。

店は客でいっぱいだった。

丸椅子に座る後から
ひっきりなしに玄関の戸が開く。

かつて広島に約5年ほど住んでいたが
陽気の存在は知らなかった。




kinngakuメニューは中華そばのみ
 600円。


















ra-mennまもなく出てきたラーメンは
とんこつ+醤油ベースのスープ。

麺は細麺ストレート。

癖のないシンプルな味わい。
最初、味噌味だと思ったが
Mちゃんの指摘どおり
とんこつと醤油ベースだった。

私も味覚が落ちてきたのか…。ちょっとショック。


でも味噌味っぽい味はしたんだよな。
と負け惜しみ。


知りたがりの私は
カウンター越しに根掘り葉掘り。

創業は54年前。
先代が近くの企業で働いていた際
たまたま入ったこの陽気のご主人に店を譲ってもらったのだという。

今は先代のお嬢さんとお嫁さんが切り盛りしている。

広島のお土産にもなっているそうで
かなり有名らしかった。

現在は
この本店を含め4店舗が営業(他店はのれんわけしたとのこと)。

住所:広島市中区江波南3−4−1
電話:082・231・5625



teikyuubi定休日はこちら←



ミッフィ誕生から55年
陽気誕生から54年

同じ月日を歩んでいる。

hikimityou at 19:23│Comments(0)TrackBack (0) このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック <$ArticleCategory1 $> 

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