2009年07月15日

「きばらしの家 三の滝」 誕生!

あわただしく1週間が過ぎました。
7月7日以来
更新が滞っておりまして申し訳ありません。

ここ1週間何をしていたのか
ご紹介させていただきたいと思います。

☆★☆★☆★☆★


三の滝益田と広島を結ぶ国道191号

匹見町道川地区を通ると
川を挟んだ向こう側の山に
「三の滝」という看板を見つけることができます。






遠景その反対側の山すそに
立つこの建物は

元組集落の集会所でありまして

もともとこの場所は

元組小学校があった場所です。




門当時の校門が残っています。















正面からんでここの元組集会所を拠点とした
高齢者サロン「きばらしの家 三の滝」が
7月7日の七夕の日に開所しました。








表札













○●○●○●○●○


匹見町では平成20年10月30日、益田市匹見総合支所(行政)を中心した
関係機関の横断的なネットワーク組織
『益田市匹見地域づくり戦略プラン連絡・調整会議』が
設立されました。     

この会議は
地域資源の有効活用や生活支援・定住対策などの地域課題を把握し
課題解決に向けた取り組みを進めていく目的で誕生したもので

まずは小規模・高齢化した集落の支援を検討していくために
同年12月から益田市職員2人体制による個別聞き取り調査がスタートし
地域から寄せられた要望に対して随時、支援策が図られているところです。            

○●○●○●○●○


元組集落は
後期高齢者の割合が53%、独居世帯は3割に達する地域です。

元組集落においても同年12月に聞き取り調査が実施され
「話し相手がほしい」「情報交換がしたい」
「高齢者が安心、安全な暮らしができると良い」などの
要望が出されました。


こうした実態や地元要望を踏まえ
「介護いらず」「医者いらず」を合言葉に
日頃から地域住民が交流を深める場を設けることで
地域全体でお互いを支えあう関係をつくり
できる限り住み慣れた地域で自立した暮らしができることを目的に
「きばらしの家」は設立の運びとなったのです。

今回、「きばらしの家」が誕生したことは、元組集落はもとより
持続可能な地域運営を目指して個別聞き取り調査を実施している匹見町にとっても
大きな成功事例であり
町内の他地域にも波及すればと期待されています。


○●○●○●○●○

始まりの会開所式は10時30分からスタート。












応援団紹介「きばらしの家」を運営するのは
元組集落の有志4人でつくる
「きばらしの家」応援団の皆さん。

団長で道川地区振興センター長も務める
三好成子(みよし・しげこ)さん(左)は
「きばらしの家」の仕掛け人です。










法要「きばらしの家」応援団の1人で
地元の道光寺(どうこうじ)のご住職でもある
山下恵さんが

はじまり法要を御勤めになりました。











取材風景この日は
中国新聞さん、読売新聞さん

山陰中央新報さん

朝日新聞さんが

取材に来てくださいました。

(現場への到着順でご紹介させていただきました!)

↑写真は、奥が読売新聞のO記者さん
手前が中国新聞のO記者さんです。




七夕この日は七夕ということもあり
短冊が飾られた笹と一緒に記念撮影。














昼食風景そうこうするうちに
昼食タイムがやってきました!!











昼食ワタクシも昼食を
およばれいたしました。
(実はコレが最大の目的だったという噂が…)

いつものことですが
あつかましく
ご飯をおかわりさせていただきました。

だって米がうまいんですもん。












宮本さん午後1時からは健康教室が
ありました。

講師を務めたのは宮本剛さん。

今年5月に元組集落に広島から家族4人でIターンされた
鍼灸師さんです。









施術中ワタクシは
トップバッターにて
施術をしていただきました。

パソコンの前に座る時間が長いので
肩や首が凝るんですわ〜〜


宮本さんは自宅で
鍼灸院を始めておられまして
この情報については
近くお知らせします。










ケーキ施術の合間には
サプライズの手作りケーキが登場!!











「きばらしの家 三の滝」は
毎月2回開かれます。


ワンコイン(500円)と米1合、タオルを持ち寄り
地域の方と一緒に遊んだり食事をしたりするなど
有意義な時間が過ごせる場を提供されます。

hikimityou at 11:10│Comments(0)TrackBack (0) このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック <$ArticleCategory1 $> 

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