2007年08月11日

大学と大学院生

匹見町へ遊びに行ってから早いものでもう2週間
今年は特に時が経つのが早く感じられます。

29日の匹見町で遊んだこと、呑んだこと、語らったこと
まだご報告しておりませんでした。

益田地域には大自然を舞台にした「大学」があるんです。
知ってました?

益田地域を流れる高津川を“先生”に
川をはじめとする大自然の素晴らしさや大切さを楽みながら学ぶ
「高津川大学」です。

その高津川大学さんの主催で行われたのが
「川ガキ講座inひきみ源流キャンパス」と銘打った
高津川水系にある匹見川での川遊び。

私が萩原地区公民館に到着した午後1時過ぎには
小学生とその親さんたちが救命胴衣などを着けて
スタンバイオッケー状態。上流に向けて出発されるところでした。

私は萩原地区のお母さんたちにご挨拶するため公民館の中へ。

建物の裏手に回ってびっくりしました。
萩原 川への階段
ウッディな階段が河原へ降りているんですもの。階段の踊り場には「萩原せせらぎ古里公園」と書かれた看板がありました。

聞けば、この階段、全て地元の人たちで作ったとのこと。
二度びっくりです。

河原では匹見町役場の建設課長も務められたSさんが
火をおこして手作りの笹茶をふるまってくださいました。
熱々の笹茶は旨かった。

公民館では、特製キュウリの酢の物とそうめん(だったと思う。2週間も経つと忘れてしまう〜健忘症)をご馳走になりました。

川遊び 遠景


川遊び 子供も楽しむ

子供たちは瀬わたりや岩からの飛び込み
川を泳いだりを楽しみながら
上流から下流へとゆっくりくだってきました。


川遊び 大人も楽しむ
大人の方も童心にかえって本当に楽しそう。
暑い最中の川遊びは本当に気持ちよさそうでした。

この日の目的は
川がき講座に参加していた
一橋大学院生の尾野さんに会うことでした。

尾野さんは匹見町をはじめ
隠岐の海士町や川本町のまちづくりにかかわっていらっしゃる人。

すご〜くエネルギッシュでがっつりした人なのかなあ〜と
想像していたんですけれど
とってもの〜んびり穏かな空気感を漂わせている人でした。

尾野さんを慕って他大学の生徒さん3人も来ていらっしゃったのですが、
皆さんに共通している(と思われた)のは
人生を楽しんでいるということ

「まちづくりーまちづくりー」と言ってねじり鉢巻している感じじゃなくって
自分たちが楽しいな〜面白いな〜って気持ちから発したアイデアを
リラックスモードで素直に体現しているような方たち。

この夜の慰労会で尾野さんとお話しましたが
話をしている最中にも面白いアイデアがぽんぽん出てくるし
「何か面白いことないですか〜」ってアンテナ張りまくりでした。

余談ですが
その呑みっぷり、その食べっぷり。
〜さすが若者。さすが20代と感心しきりでした。

そうそう、慰労会の会場へは車で来ていたので
「お酒はちょっと〜」と一旦はご遠慮したのですが

尾野さんの
「萩原までなら歩いてたった15分じゃないですか〜さあどうぞどうぞ」
との言葉にまんまと乗っかっちゃって
ビールをご馳走になり、その後、徒歩で匹見峡温泉やすらぎの湯でひとっぷろ。

懐中電灯片手に暗い夜道をセカンドハウスへと向かったのでした



hikimityou at 15:46│Comments(2)TrackBack (0) このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック <$ArticleCategory1 $> 

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この記事へのコメント

1. Posted by 宇佐美 照子   2007年08月14日 10:28
匹見町へ行こう!ってどんな方が発信しておられるのか興味を持っておりました。
ついにお逢いする事が出来ました。道川の塩からとんぼで食事を孫達としてる時でした。とても、好感の持てる方で嬉しかったです。何も無い匹見が嫌で大阪に出て40年、振り返ると良い所を見逃していた事に気づかせて頂き感謝しております。
これからも楽しみにしてしておりますよ(^0_0^)
2. Posted by 匹見町大好き!   2007年08月18日 14:31
宇佐美さんへ
はじめまして。
ここ数日、ブログを開いていなかったので
お返事が遅れ
申し訳ありませんでした。

しおからとんぼさんでお会いしていたのですね〜
いやあ恥ずかしい恥ずかしい。
汗だらだらでラーメン食べていたのを
目撃されたのですね。いやいや恥ずかしや〜〜

匹見町の自然や人にはたくさんたくさん
支えられました。
これからも遊びに来てくださいね。
こんど会ったときには声をかけてください!!

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