2007年07月03日

眼鏡峠あれこれ

夕方、犬の散歩をしていたら
草むらに
数匹の赤とんぼを見つけました。
まだ夏が来ていないというのに
どうしたことでしょうか。

来たる7月6日(金)に開催予定の
眼鏡峠往還道健康ウォークの詳細が分かりましたよ。
今日は眼鏡峠話ということで…


匹見町民の方で
一度でも眼鏡峠を歩いたことがある方は
60代以上の方になると思います。

50代の方だと
「聞いたことはあるけど歩いたことはない」
40代以下だと
「初耳っ!、どこにあるんですか?」といった返答になると思います。

そんな感じなので、
私が「あぁ〜あの眼鏡峠ですか。知ってますよ」と言うと
60代以上の方は驚かれて
その後、延々と昔話で盛り上がっちゃうんですよね。

でも、私は歩いたことはありませんよ。
聞きかじりなんですがね。

いつも思うんですが
匹見町の方って命名上手だと思うんです。

眼鏡峠もそうですが
かつての芝居小屋「城山館(しろやまかん)」だったり「オリオン座」だったり
そのネーミングがしゃれてますよね。

城山館やオリオン座については、追々紹介したいと思いますが
眼鏡峠というのは
かつて道川と匹見上を結んでいた往還道に2つの峠があり
道川に近い小さな峠を「小峠」(こだお)
匹見上(萩原)に近い大きな峠を「大峠」(おおだお)
と呼ばれていて、
眼鏡のように見える(かどうかは別として)から
眼鏡峠なのだそうです。

素晴らしいです。このセンス。

現在、道川と匹見上を結ぶ幹線道路といえば
言わずと知れた県道波佐―匹見線です。
昭和5年に道川側から匹見川に沿って
林道(戦後は県道)整備がスタート。

戦時中に一時工事が中断し
同路線が昭和28年に全線開通(合併後も崎田橋から阿佐美下までの1繕茣屬麓屬通わなかった)するまでは
道川側は下道川の蜂の素付近までしか道は通じていませんでした。

匹見上側は、虫ヶ谷の屏風トンネル(素掘りトンネルです)まで
馬車道が通っていました。

そのため、下道川と匹見上を行き来するには
山道を通らなければならなかったのです。
これが俗に言うところの眼鏡峠です。

この峠を歩いたことのある下道川の鼠谷清さんによると
片道2時間は要したそうです。

眼鏡峠には、匹見上(萩原)から登って30分ほどのところに
北原(匹見町では通称、キトウラと呼ばれている)という
2世帯が住む地区がありました。
日照時間が長いため
美味しいお米ができる場所としても有名だったようです。

ちなみにこの眼鏡峠は戦後しばらくまで
県道津和野―加計線と呼ばれていました。

↑詳しくは、間もなく発刊の匹見町誌現代編でチェックを!!

60代以上の方とお話をすると
奥部7ヶ村陸上競技大会へ行くのに歩いた」とか
「木に何匹もマムシがぶらさがっていて怖かった」とか
「秋祭りになると、衣装箱を持った神楽集団が行き来していた」とか
「急患が出たとき、戸板に患者を運んで歩いた」とか
いろいろな話が飛び出してきます。
それだけ、匹見町民の方にとって、この眼鏡峠は思い出深い道なのです。

ですから、私もいろんなお話を聞いているうちに
歩いたことがあるような気分になってしまって…

とっても親近感が沸いてきたんですね。
是非一度は歩いてみたいと思っていたのです。
自称、「突撃!!現場主義」なものですから。

*・゜゚・*:.。..。.:*・゜

ここまで読んでくださった皆さん
有難うございます。
これから本日のブログ、後半戦へとまいります。
準備はいいですか?

だんだん歩きたくなってきましたか?眼鏡峠。

それでは始めます。

イベント名は
旧大峠(眼鏡峠)往還道健康ウォーク

◎日時:7月6日(金)雨天の場合7月20日に延期
◎集合場所:鼠谷清さん宅前(下道川)に7時40分

 …赤いポストが目印ですが、匹見町外の方は分からないでしょうね。

そんな方は、7時20分までに
匹見上地区振興センターへお集まりください。

集合場所である鼠谷さん宅までバスで送迎してくださいます。

※バス乗車希望の方は匹見上地区振興センター(電話0856・56・1144)へ
7月4日(水)までにご連絡くださいね。

◎持参するもの:弁当、飲み物、山歩きできる靴

私はこれに、虫除けスプレーと蜂よけネット、軍手、日よけ帽子
汗拭きタオルの追加をお勧めします。

山歩きの達人、広島のN村さん のアドバイスです。

◎スケジュール

下道川発(8時)―サンゴウ峠―大峠― 萩原着(14時)
        昼食は11時〜12時

◎申し込み・問い合わせは        

匹見上地区振興センター(電話0856・56・1144)
道川地区振興センター(電話0856・58・0001)
 
★尚、中止の決定は当日午前6時に行うそうなので
匹見上地区振興センターの河野さん(電話0856・56・0156)まで
お問い合わせくださいね

以下は、匹見上地区振興センターのKさんからの情報です

いまさらKさんと伏せても、もう皆さんお分かりですね。
Kさんがどなたか…。

匹見町には大正13年から昭和26年まで
益田から澄川、匹見上を経由し道川に至る索道が通っていました。
匹見から益田へは原木や木炭、まくら木などを搬出し
益田から匹見へは日用品や食料などが運ばれていました。

この索道の存在によって、匹見町の道路整備が遅れた…といわれていますが。

↑このことについても詳しくは匹見町誌現代編をご覧下さい。

Kさん情報
その索道の筋が往還道沿いだったそうで、
その鉄塔のうち、一番高いものがあった場所を通ります。
松の大木や桧の大木などを間近で見ることができます。

また
60年前ごろまで行われていたサカムカエ
(お嫁さんを迎えるときに峠で行う行事)の場所は
掘割の峠になっていて、苔むした石垣は往時を忍ばせます。

7月6日が過ぎてもしばらくは通れるはずですので、
草が伸びてしまう前にぜひ一度歩いてみてください


ということですが、一人歩きはおすすめできません。
山にお詳しい方と数人で登山ください。

ここ最近、毎朝山陰中央新報の1面(天気欄)をチェックするのが
日課となっております。
今のところ6日の天気は雨50%。
どうなるんでしょうか。大自然にお任せするのみです。

健康ウォーク関係者の方は
7月4日に大峠(眼鏡峠)往還道の最終チェックに登られるそうです。
ご苦労様です。
皆さんのおかげで、快適な健康ウオークになると思います。
有難うございます。

それでは、てるてる坊主をぶら下げて
来たるその日を待つことにいたしましょう。


hikimityou at 00:54│Comments(0)TrackBack (0) このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック <$ArticleCategory1 $> | 道路

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