2007年06月22日

お土産付きの三葛神楽

ファクトリーみささ 外観
登山を終えた後は、
夢ファクトリーみささへレッツ・ゴー!

夢ファクトリーみささは、
元三葛小学校の校舎と体育館を
活用した建物です。

6月第1日曜の山葵天狗社の例祭に合わせ、
この夢ファクトリーみささでは毎年、
イベントが開かれています。

三笹連合自治会発足と同時にスタートしたという例祭およびイベントは
今年で22回目を迎えました。

ちなみに、「みささ」というのは、
三葛集落の“み”と
笹山集落の“ささ”を合わせた
造語!!です。
たしか…。



山から降りた後、
直行せずに三坂八郎トンネルで道草を
していたため、午前11時48分に到着。

11時30分頃から三葛神楽が上演するって聞いていたので、
間に合うかどうか心配していましたが、
セーフでした。

上演までの間、まずは腹ごしらえをしておこっと。
玄関口では、食欲をそそるお寿司や特産のワサビ…などが
所狭しと並べられていました。
とち餅は早くも売り切れ御免。

手打ちそば
悩んだ末、
手打ちそば(400円)を注文することに。

テーブルに運ばれてきた手打ちそばは、
不揃いの太さでしたが、
これが返って手打ちならではの“味”を
醸していました。
2:8のそばで、
「2」にはメリケン粉を使っているとのこと。

そばというようりは、うどんに近い歯ごたえ。
ただし、うどんよりも弾力がありました。

三笹で栽培されたワサビをたっぷり入れると、
これがもう最高!うまいの、なんのって!
胃袋もたいそう喜んでおりました。

ファクトリーみささ 室内その
その後、旧校舎を散策。
かつての教室は
宿泊部屋やシャワー室、調理室などに改装されていて、
見ているだけでワクワクしてきました。

ファクトリーみささ 女性の部屋
宿泊できる部屋は男女別になっていて、
部屋いっぱいに畳が敷かれ、
寝具がど〜〜んと置いてありました。

宿泊料金は素泊まり、自炊自由で
6人までが一泊1,600円
7人以上が一泊1,300円
冬(10〜4月)は100円追加

と、まさにリーズナブルの極み。

私の血がざわざわと音をたてながら勢いよく流れだしたのは
言うまでもありません。

ちなみに、この宿泊棟(旧校舎)は、
「ファクトリーみささ」ではなく
正確には「せせらぎ荘」と言うそうです。初耳!!

体育館の外壁には、
“寝具、炊事用品、シャワー完備 山岳と渓流づりの拠点施設”
と、書かれたプレートが掲げてありました。

お待ちかねの三葛神楽が始まったのは、
午後1時を回ってから。
下道川下の田屋原では、
既に泥落としがスタートして1時間経過。

実のところ、気がかりでしょうがなかったのですが、
三葛神楽を観賞しておきたいと思い、
30分だけ踏みとどまることに。

ごめんね、田屋原の皆さん。
わがままな女で
(娘、とは書けませんでした。よっ、正直者!)。


三葛神楽を観るのは初めて。

PRがてら、ちょっと豆知識を。

間もなく発刊となる
「匹見町誌現代編」第5編第7章民俗芸能によると、
明治初期に浜田周辺で発生した“八調子”が多い石見神楽の中で、
三葛神楽は山間部で古くから伝わる“六調子”を今に伝える貴重な神楽。
昭和50年に県の無形民俗文化財に指定されています。

舞台中央に2端綮擁の絨毯が敷かれていて、
舞が繰り広げられました。
このスタイルも、他の神楽とは違う点なのでしょう。

未確認ですが、
演目は「山葵天狗」だと思います。きっと。

地元の名産であるワサビの守護神、山葵天狗が登場する四人舞いです。
→同じく「匹見町誌現代編」第5編第7章民俗芸能より抜粋

三葛神楽 天狗

最初は天狗とおぼしき舞人が登場し、
葉団扇をひらひらさせて舞を披露。


三葛神楽 その1

その後、
目にも鮮やかなグリーンの衣装に身を包んだ生産者(?)が
ワサビ持参で登場。

しばし見入っていると、
突然その生産者が、
軽妙な足取りで
私の前に近寄ってくるではありませんか!

びっくりして目を丸くしていると、
ワサビを「ハイっ、どうぞ」ってな感じで
私に手渡しました。
会場からはドッと笑いがおきましたが、
当人である私は、
何が起こったのかすぐには理解できませんでした。

生産者はしばらく舞をした後、
再度私に近寄り、
今度は「そのワサビ、返してください」ってな仕草で
私の手からワサビを取り上げたのです。

そうするかしないかのうちに、生産者は懐に手を伸ばし
ティッシュに包んだ物体を手渡してくれたのでした。

中には、なんとワサビが!!!
「おおっ、なんと素晴らしきエンターテイメント」
ますます私は石見神楽の虜になってしまいました。

私の後、近くに座っていらっしゃった広島の方2人(うち1人は、ブログでご紹介したNさん。もう1人は、Nさんを紹介してくださった女性の方。私はこの会場で名詞とブログアドレスをお渡ししたのです)にも、ワサビ入りのティッシュが配られたのでした。

まだまだ神楽は途中でしたが、
後ろ髪引かれる思いで、会場を後にしたのでした。
次なる目的地は、下道川下の田屋原です。

ああ、続きが知りたい〜〜
今度は、三葛神楽の夕べ(今のところ、開催日未定)か、
三葛地区の氏神・河内神社の例祭(10月14日)にお邪魔するしか
ないようです。


hikimityou at 00:10│Comments(0)TrackBack (0) このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック <$ArticleCategory1 $> | おすすめスポット

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